カテゴリ:ライヴ情報
はっと気が付くと、既にライヴの日から、2週間が過ぎ去っておりました。 光陰矢の如し、 少女(正しくは少年)老いやすく学成り難し たいへん、たいへん、遅くなりましたが、 11月18日(土)「還暦の昼」ライヴに、いらしてくださった方!! スタッフの方、 今回、貴重な機会をくださった、riquoさま 今回も、またまた、お世話になりっぱなしだった共演の畑中さん、 バックアップしてくれた家族にも 本当に本当に、ありがとうございました! みなさまのお力添えがなかったら、できなかったライヴです。 同じ時間を共有して、良かった、と、思っていただけた時間だったら嬉しいです。 荻畑セットリスト(演奏曲目) 1 赤とんぼ 2 あんたがたどこさ 3 ロンドンデリーの歌 4 万葉の風(畑中久美子オリジナル) 5 砂山 6 異国風の踊り(畑中久美子オリジナル) (パーカッション友情出演 riquo) 篠笛 畑中久美子 ピアノ・波紋音 荻野都 ---------------- 7 還暦の朝 ピアノ・歌・作詞作曲 畑中久美子 コーラス riquo パーカッション 荻野都 →ジマジンHPより 今回、riquoさんの思い付きというか、ひらめきというかで、 たまたま、イベントタイトルが、「還暦の昼」になったもので、 「還暦」=一巡して元に戻る、初心に還る、生きなおす みたいなことについて、 考えることにもつながったのでした。 ちょうど、私は、今まで所属していたところを離れ、 そこの規範、価値観にしばられることもなくなったところで、 さて、なんにもなくなってしまって、これからどうしよう? みたいなところとも、偶然ながら、重なったのでした。 それから、いつも、ライヴ前は、最悪の精神状態に陥るのですが、 今回は、もういいトシした大人なんだから(大人というより、もう老人ですが・・) なるべく、他の人に泣きつかずに過ごそう、と思ったのですが、 これが、苦しかった(笑)。 でも、共演してくださった畑中さんとは、 日頃の生活の鬱憤をまきちらしながら、 ライヴに向けてのモチベーションを高め、 精神の安定が図れるような 楽しくも有難いリハをさせて頂きました。 本当に、畑中さんには、感謝です。 (あれ、どこが泣きついてないんだ、と、思われるかもしれませんが、もっとひどいの、いつもは) そして、また、今回、対バンさせて頂いた riquoさんと、 前回、対バンさせて頂いたのは、確か、2009年でして、 これまた、あっという間に経っていた年月を感じたのでありました。 私にとっては、あっという間の年月でしたが、 久しぶりにriquoさんと対バンさせて頂き、 シンガーソングライター&ピアニストとして、 riquoさんが培ってきた時間が、 演奏にも歌にもステージにもピアノにも感じられて、 対する私は、 まあ、この間、懸命に生きてきたことは確かなのですが、 それは、少なくとも、ピアノと共に過ごす時間であったり、 ライヴのステージに立つ時間の多さには、繋がらなかったな、 というのが、演奏に表れてしまったピアノでした。 そのことは、本当に悔しいし、 聞きにいらしてくださった方々にも、 やはりそれは感じられたであろう、と思うと 申し訳ないし、実のところ、 お客様はどのように感じただろう? と、気になりました。 オリジナリティーという面では、 他では聞けない音楽ではあると思いますが。。 まあ、 ここで、落ち込んでいても始まらないので、 また、ピアノも続けて、ライヴも、 より良いライヴが出来るように続けて、 聞いてくださる方が一人でもいてくださったら、 細々とでも続けて生きていきます。 そして、なんとなく、みえかくれしはじめた、 私の音楽のテーマみたいなもののひとつ、 共生。。う~ん、言葉にするのも、まだ難しいけど、 これは、必ずしも、ピアノに限らないんだけど、 音楽活動の一環として、今後のテーマになっていきそうだな、 と、思っています。 最後に、もう一度、 ライヴにいらしてくださった方、本当にありがとうございました。 こんな私ですが、 皆様、どうぞ、これからも、よろしくお願いいたします! 老年期にさしかかり、頭と体は衰えても、 若いもんとは一味違う、歳月を重ねてきたものの味を 音で、そう、ピアノの音で!出せるよう精進します。 追録 今回、他のライヴで対バンだったプレイヤーの方で、 対バンのときのピアノに興味を持ってくださり、 今回のライヴにいらしてくださった、という方がいらして、 とても励みになりました。これまた感謝であります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/12/03 12:08:55 AM
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