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荻野都 「おぎのおとのおと」

荻野都 「おぎのおとのおと」

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2017/12/02
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カテゴリ:ライヴ情報


 はっと気が付くと、既にライヴの日から、2週間が過ぎ去っておりました。
 光陰矢の如し、 少女(正しくは少年)老いやすく学成り難ししょんぼり 
  
 たいへん、たいへん、遅くなりましたが、
 11月18日(土)「還暦の昼」ライヴに、いらしてくださった方!!どきどきハート
 スタッフの方、
 今回、貴重な機会をくださった、riquoさまひよこ
 今回も、またまた、お世話になりっぱなしだった共演の畑中さん、
 バックアップしてくれた家族にも
 本当に本当に、ありがとうございました!
 みなさまのお力添えがなかったら、できなかったライヴです。
 同じ時間を共有して、良かった、と、思っていただけた時間だったら嬉しいです。

 荻畑セットリスト(演奏曲目)

  1 赤とんぼ
  2 あんたがたどこさ
  3 ロンドンデリーの歌
  4 万葉の風(畑中久美子オリジナル)
  5 砂山
  6 異国風の踊り(畑中久美子オリジナル)
              (パーカッション友情出演 riquo)

      篠笛      畑中久美子
      ピアノ・波紋音 荻野都

  ----------------
  7 還暦の朝 
      ピアノ・歌・作詞作曲 畑中久美子
      コーラス  riquo
      パーカッション 荻野都

    →ジマジンHPより

  今回、riquoさんの思い付きというか、ひらめきというかで、
  たまたま、イベントタイトルが、「還暦の昼」になったもので、
  「還暦」=一巡して元に戻る、初心に還る、生きなおす みたいなことについて、
  考えることにもつながったのでした。
  ちょうど、私は、今まで所属していたところを離れ、
  そこの規範、価値観にしばられることもなくなったところで、
  さて、なんにもなくなってしまって、これからどうしよう?
  みたいなところとも、偶然ながら、重なったのでした。

  それから、いつも、ライヴ前は、最悪の精神状態に陥るのですが、
  今回は、もういいトシした大人なんだから(大人というより、もう老人ですが・・)
  なるべく、他の人に泣きつかずに過ごそう、と思ったのですが、
  これが、苦しかった(笑)。

  でも、共演してくださった畑中さんとは、
  日頃の生活の鬱憤をまきちらしながら、
  ライヴに向けてのモチベーションを高め、
  精神の安定が図れるような
  楽しくも有難いリハをさせて頂きました。
  本当に、畑中さんには、感謝です。
  (あれ、どこが泣きついてないんだ、と、思われるかもしれませんが、もっとひどいの、いつもは)
  
  そして、また、今回、対バンさせて頂いた riquoさんと、
  前回、対バンさせて頂いたのは、確か、2009年でして、
  これまた、あっという間に経っていた年月を感じたのでありました。

  私にとっては、あっという間の年月でしたが、
  久しぶりにriquoさんと対バンさせて頂き、
  シンガーソングライター&ピアニストとして、
  riquoさんが培ってきた時間が、
  演奏にも歌にもステージにもピアノにも感じられて、
  対する私は、
  まあ、この間、懸命に生きてきたことは確かなのですが、
  それは、少なくとも、ピアノと共に過ごす時間であったり、
  ライヴのステージに立つ時間の多さには、繋がらなかったな、
  というのが、演奏に表れてしまったピアノでした。
  そのことは、本当に悔しいし、
  聞きにいらしてくださった方々にも、
      やはりそれは感じられたであろう、と思うと
      申し訳ないし、実のところ、
      お客様はどのように感じただろう?
  と、気になりました。
      オリジナリティーという面では、
       他では聞けない音楽ではあると思いますが。。
  
      まあ、
  ここで、落ち込んでいても始まらないので、
  また、ピアノも続けて、ライヴも、
       より良いライヴが出来るように続けて、
  聞いてくださる方が一人でもいてくださったら、
  細々とでも続けて生きていきます。

  そして、なんとなく、みえかくれしはじめた、
  私の音楽のテーマみたいなもののひとつ、
  共生。。う~ん、言葉にするのも、まだ難しいけど、
  これは、必ずしも、ピアノに限らないんだけど、
  音楽活動の一環として、今後のテーマになっていきそうだな、
  と、思っています。

  最後に、もう一度、
  ライヴにいらしてくださった方、本当にありがとうございました。

  こんな私ですが、
  皆様、どうぞ、これからも、よろしくお願いいたします!

  老年期にさしかかり、頭と体は衰えても、
  若いもんとは一味違う、歳月を重ねてきたものの味を
  音で、そう、ピアノの音で!出せるよう精進します。


       追録
       今回、他のライヴで対バンだったプレイヤーの方で、
        対バンのときのピアノに興味を持ってくださり、
       今回のライヴにいらしてくださった、という方がいらして、
        とても励みになりました。これまた感謝であります。





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最終更新日  2017/12/03 12:08:55 AM


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