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テーマ:動物との日々(737)
カテゴリ:牛さん
一昨日の寝入りっぱなの電話
たいがい悪い出来事のほうが多い。 今回もそうでした。 相手は牛飼いさん。 今日、牛舎に行ったらジャージーが1頭死んでいたらしい。 それも先日、子牛用の枠から広い枠に移動させたばかりの子。 原因は私たちの所為。 餌をあげるときに草もあげます。 広い牧場なんかでは自分の土地で牧草やデントコーンを栽培している所もありますが私が行く牛舎は土地が狭くて無理なので買ったり、もらったりしています。 その草の中に糸が入っていたみたい。 それを食べてしまい反芻している間にノドのなかで糸が団子状になってつまったみたいです。 歯に糸が引っかかっていて、取るとピンポン玉くらいの大きさの塊が出てきたそうですから。 たまに貰いものの草には入っているので草をあげるときに見てはいるのですが今回白い糸が入っているのを見逃していたみたいです。 今いる若牛の中では体格の良いほうで牛飼いさんも期待していた牛でした。 見つけたときも死んで間もなかったのか牛の体温に近い状態だったと言っていました。 ただ、今回の出来事で唯一、小豆だけは褒めてあげたいと思います。 牛飼いさんが牛舎に着いたときにいつものように入り口まで出迎えにきたらしいいのですが、いつもならしばらく撫でてもらったりするのを要求する小豆が一目散に倒れている牛のいる枠の前に行き座ったり飼料入れに足をかけて牛飼いさんを呼ぶんだそうです。 初めて見る出来事に牛飼いさんも行ってみると死んでいる牛を見つけて… 知らない間に牛舎犬になっていたんですね。 お転婆ざかりで私の後をついて牛糞だらけの枠の中まで付いてきて牛糞泥んこさんに日曜もなっていたのに… 逆にそれが良かったのかな? 今更なことだけど、あと数時間、牛飼いさんが牛舎に行くのが早く、小豆が牛飼いさんに教えていれば助かったかもしれません。 今回死んでしまった牛。 今の牛舎の財政状況では痛い損失になりました。 推定体重が300kg強。 背中の形もよく、このままいけばF1並みの金額になったかもしれない牛。 次からはもっと最新の注意をして餌やりもしないといけませんね。 反省です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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