うししらいふ

昨日の牛舎は牛以外のことで悲しい別れと新しい命の誕生がありました。
どちらも考えようによっては飼い主の責任ってことも考えないといけないのかな？


まずは悲しい別れから。
昨年、牛舎内の梁から吊るしているロープに足がからまり後ろ足を骨折し、手当てはしてあげたけど知らぬ間にその足がもげて3本足になっていたお兄ちゃん猫。

骨折したときも3本足になったときも、その状態を確認したあとしばらく顔を見せなくなり、そのたびに天国に行ったのかもと心配させておいてひょっこり戻ってくるを繰り返していたのですが…

最近も2月に入ったくらいからあまり顔をみせることなく、元々臆病で人に一番懐いていない猫だったので足を怪我してからお兄ちゃん猫ように別に餌を置くようにしていた餌がなくなっているのを生存確認にしていたのですが…

昨日、牛舎裏で冷たくなっているのを発見しました。

最終的に何で死んだのかはわかりませんが元気な方の後ろ足に怪我をしていたので、それで動けなくなったのではと思います。
見つけたときにお兄ちゃん猫の顔を見ましたが苦しんだ様子ではなく穏やかな顔でした。
そして牛飼いさんと足を怪我してから行動範囲は狭くなっているだろうとおもっていたのに3本足でも外に出ていたことにビックリもしました。

牛の死には何度も経験し、辛いけど割り切って考えるようになってきたのに牛以外になるとちょっと気持ちが違いますね。

天国で失った足もついて走りまわってほしいと思います。



そして新しい命。
これも昨年作業中に機械に尻尾が挟まり尻尾がちぎれてしまった犬が出産しました。
母親違いの小豆の妹です。

今回は全然お腹も目立たず冬毛のせいかお乳の張っているのにも気づきませんでした。

いつもなら行くとかまって遊んでと出てくる犬が出てこないので心配になって覗いてみると



何か白いのがいる！！

これを牛飼いさんのお母さんが見つけて牛飼いさんに報告。
牛飼いさんと一緒に見に行ってみると…

3匹の赤ちゃんです。
残念ながら1匹はもう死んでいましたが後の2匹は元気にお乳を飲んでピーピー鳴いてます(^^)

逆算すると尻尾がちぎれたときには妊娠していたってことになり、よく流産せずに産んだねと思いました。

出産のご褒美とお乳がよく出るようにと、いつももって行く犬のおやつのドックフード。
いつもは小豆を少し多めにあげて他のには均等に分けるのですが特別に１缶まるごとあげちゃいました(>_<)

これからしばらくは多めにおやつも用意しようと思います。

上の写真では白と茶色の２匹に見えますが…

頭だけ茶色なんです。

牛飼いさんも少し珍しがってました。
名前は何にしようかな？

前の子犬２匹とも早くに天国にいっちゃったので今度は牛飼いさんと相談してちゃんと大きくしてあげたいと思います。