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November 26, 2004
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人の命は地球より重い。
日教組の刷り込み教育の申し子である私の永遠のテーマである。

家庭内での惨劇が立て続けに起こっている。
犯行におよんだのは自己の定立化に失敗した若者たちである。
父親を乗り越えることを物理的に行ってしまった者たちである。

家族とは世界中が敵にまわった時の最後の友軍であるはずである。
なぜそれを殺したくなるのか?

24時間テレビの第1回でピンクレディが歌ったのは、地球の辞書から愛という字が無くなった、と言う歌である。
愛することがあたりまえになって、辞書にのせる必要がなくなったというセンスもへったくれもない歌である。
しかしここで「センスもへったくれもない」と感じる私の感性が世の価値観の混迷の源流である。

私は三無主義といわれる時代のまっただなかで青春をすごした。
この世代はタモリやビートたけしが作り出した虚無的な価値観に見事に乗っかってしまった。サブカルチャー的感性である。

マスコミがその使命の重要性を忘れ企業の宣伝部に鞍替えした時期である。

そしてこの世代が社会的地位を高め、人の子の親になりつつあるのが現在である。
人の話の裏やタテマエの裏のホンネをつくのがなにかしら人間的にすぐれていると思っている世代である。
そして今や「冬のソナタ」のほうが立派なサブカルチャーである。

今殺されているのはその三無主義だった父親である。

今思えばタモリやビートたけしがうけたのは日教組の刷り込み教育への反発だったような気がする。
それと気づかず我々はそれを時代の本流にしてしまった。
視聴率や販売部数第一主義のマスコミは無自覚に後押しした。

家族とは世界中が敵にまわった時の最後の友軍であるはずである。
こんなのは嘘だと感じる感性が実は私のなかにもある。
だからこそ永遠のテーマなのである。
理想でもって現実を乗り越えるのはやりがいのある作業である。

人生とは生活という実務の繰り返しである。
面白いことなどたいしてないのである。
70年とか80年生きてせいぜい本が1冊書けるかどうかである。
どこかでやりがいを見いださないとやっていけないのである。





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Last updated  November 27, 2004 01:49:59 AM


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