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霊長類には同類を殺す習性がある。
野生のチンパンジーは群れ同士で殺し合い、殺した相手の肉を食べる。 ある種の猿は(名前は長ったらしくて記憶していない)群れのボスが代わると前のボスの子を殺し食べてしまう。何と、その子の母親もその「儀式」に参加する。 以上、今日の新聞に「哲学者」梅原猛が書いている。 「だからこそ、その克服が問われている」、と。 すなわち、殺人は霊長類たる人類の本能に根ざした行為である。 だからこそ、本質的な部分での克服が問われている、ということである。 殺人はどちらかというと2次的欲求に属していると思っていたが、むしろ食欲や性欲に近いということになる。 人類は果たして食欲や性欲を克服したか?と考えると殺人の克服は確かに容易ではない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 7, 2004 07:54:25 PM
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