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ある中小企業の経営者が借金で首が回らなくなり、心中でもしようかと考えていた。
実際、妻ともそれしかないと話し合っていた。 そんなある日、娘が見ていたテレビを見るとはなしになんとなく眺めていた。 そうしたらその中で女の人が「明日がある」と必死になって叫んでいた。 彼はもう一度生きてみようと思った。 これは「風と共に去りぬ」の何度目かの再放送で水野晴郎が紹介した投書である。 スカーレットオハラの名台詞、「結局、明日があるのよ」は話の流れからいうと「結局、(私には)土地があるのよ」に聞こえなくもないが、1つの家族の命を1つの台詞が救ったというのは芸術作品としての本懐であろう。 年明けにでももう一回放送していれば・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 28, 2005 11:55:07 PM
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