oguchan's world

2007/03/10(土)13:28

1/2成人式

第1子・長女のこと(19)

9日、長女10歳の学年で、2分の1成人式がありました。 会場は体育館。舞台をひな壇にしていました。 壁には1人1人の「将来なりたい職業」について調べたものが貼られてました。 式は、 校長先生の挨拶にはじまり、 数名の子が代表して「自分のなりたい職業」についての作文を読みました。 実際にその憧れの職業についている人にお話を伺い、 それについて自分なりに考えたものを発表するという感じの作文でした。 医者・アナウンサー・バレリーナ・漫画家・獣医・学校の先生などなどいろいろ・・・。 みんな、なりたいものになれるといいね。 あと、合奏1曲、合奏2曲を披露してくれました。 みんな上手でしたよ~。相当練習してきたんだろうな・・・・ 合奏2曲のうちの1曲をうちの長女10歳はピアノ伴奏することになってました。 時期も時期で、長女10歳もインフルエンザで欠席したり、 他の子も欠席することもあったので、 一応、先生は伴奏候補を2人挙げていたらしいんですね。 今日は2人とも元気にそろっていたので、2人で交代で伴奏したようです。 ↓この写真の赤いトレーナーのほうが長女10歳です。 ↑これは1番を弾いている長女10歳。 足が床にとどいていません・・・・チビなんですよね・・・。 で、1番まで弾き終わり、2番に入るときに、 弾きながら ↓さっと後ろに控えていたお友達と伴奏交代!!! ↑これが入れ替わったすぐ後です。 長女は後ろで寂しくリコーダー吹いています。 演奏中に早入れ替わりとは・・・・失敗したら伴奏止まってしまうというのに、 なかなか荒っぽいことを先生もさせますなぁ・・・・。 そのあと、保護者代表の方の挨拶。 もうね~この人の作ってきた文章、お涙ボロボロ!!! おまけに読むのもうまいし・・・・ うまれてきてから10年の思い出が走馬灯のようにでてきちゃって、 もう、目がウルウル 聞きながら、いろいろ考えてました。 そうだよね、 何にもわかってない、まだまだ若かった私のところにやってきた長女。 はじめての子育てで、右も左もわからなくって、 長女はなかなか寝ないし、泣いてばかりいたし、私はお母さん失格?なんて 思うこともしょっちゅうだったし、 私がお母さんじゃなく、違う人のところに生まれてたらこんなに泣かなくてすんだの? なんて思うこともありました・・・・けど、 こんな私だけど、私が世話しなきゃ、この子は生きていくことさえできないんだ!って もう、必死でしたね。 だけど・・・長女が笑うようになって・・・幸せだなって思ったね。 子どもをもつことで感じる幸せは長女が一番最初に私に教えてくれました。 「這えば立て、立てば歩めの親心」・・・まさに長女に対してはそういう思いでした。 成長の1つ1つが待ち遠しくって、成長という名の変化の1つ1つに一喜一憂。 4人目の三女に対しては「もう大きくならなくていいよ、このまま止まってて」って 思いなんだけど、長女に対しては、「成長が待ち遠しい」という感じでした。 今でもそういう思いだな・・・・どうしてだろうね。 今までの10年は私の目の届く範囲での成長でしたね。 でも、これからの10年は、どんどん私の手から離れて成長していく10年ですね。 そして長女自身の人生の基点となる10年になることでしょう。 人生における「選択」もたくさんでてくることでしょう。 私の意図することと、長女の意図すること、必ずしも同じではありません。 私の想像を超えた方向へ舵を進めることになるかもしれませんね。 だけど、私は長女のお母さんです。 どんな道を長女が選ぼうが、私はそれを応援していく所存です。 手助けはできないでしょうけど、かげながら応援していきます。 これがお母さんとしての私の仕事だと思うので・・・・。 ************************************ ちなみに、長女10歳の「将来なりたい職業」って何だったと思います???? バドミントンのコーチですって(笑) そういうことを体育館の壁に貼られた模造紙に書いてありました。 あれ?あなたは「ピアニスト」じゃなかったの???(爆) きくと、将来の職業調べっていうので、 バドのコーチにインタビューしちゃったから・・・だって(笑) で、 「ピアニストになりたいけど、話をきいてたら、     バドのコーチになれるくらいバドがうまくなったら、         バドのコーチになってもいいかな~って思ったから」ですって。 ちゃっかりしてる・・・というか、したたか・・・というか、 世の中を知らなすぎるというか・・・・ 2分の1成人式、いいお式でした。 こんなステキな行事を企画してくれた先生に感謝したいと思います。

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