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カテゴリ:周辺事態
昨日、元TBSアナウンサーの川田亜子さんが、練炭自殺をして亡くなったというニュースがと飛び込んできましたので、ちょっと予定を変更して、彼女の自殺と、自殺のサインについて書いてみたいと思います。
実のところ、わたしは川田アナについてあまり知らなかったんですよ。 それが、ある番組で話題になっていたので、「どんな人だろう」と、ネットで検索をしたりしていたんです。 すると、こんなネットニュースが載っていました。 「体調が悪く元気がない」とブログに書く川田亜子が心配 5月20日10時0分配信 日刊ゲンダイ 『元TBSアナウンサーの川田亜子(29)を心配する声が上がっている。 美人アナとしてバラエティーを中心に活躍しながら、昨年4月に華々しくフリーに転身したはずだったが……。 「発端は彼女のここ10日間ほどのブログです。 “うまくしゃべれない”“仕事に行きたくない”といった後ろ向きな内容でした。 さらに、数日後にその書き込みがすべて削除され、14日にはブログ休止宣言をした。 そのため、ファンの間で“どうしたんだ?”と話題になったんです。 しかも、彼女はその日のうちに“自分の気持ちが伝えられないのは寂しいですね。 こっそり書いてしまいました”と休止を撤回した。どうなっているのか」(芸能関係者) そんな中、川田は14日に同系列の事務所に所属する坂口憲二と蛯原友里が出演したCM発表会の司会として公の場に現れた。 そこでも、「ほおがやつれていたし、伏し目がちで元気がなかった。アナウンスも棒読みだし、自分のMCが終わるとステージの端でため息をついていた」(マスコミ関係者)という。 現在、川田のレギュラーは「がっちりマンデー!! 」(TBS)と「サタデースクランブル」(テレビ朝日)の週2本。報道番組を志望して華々しくフリーに転身した川田にしてみれば、「こんなはずじゃなかった」という心境なのかもしれない。 16日、川田はブログで、「体調が悪く、元気がないなか、仕事を下さった方、一緒に仕事をして下さる方、みなさんに感謝の気持ちと元気になりました。 と報告したく、書かせていただきました」とつづっているが、まだまだ周囲の心配は続きそう。早く元気いっぱいの姿を見せて欲しい。』 これは川田さんが、亡くなるわずか5日前の記事なんです。 つまり、川田アナは、生前、自殺のサインをしっかりと出しており、周囲の人たちも、「最近の彼女は少し変だ」と、うすうす感じていたようなのです。 自殺をする人のほとんどが、なんらかのサインを出すといわれています。 どのようなサインがあるかを、書き出してみましょう。 ●自殺をほのめかす ●別れの用意をする ●過度に危険な行為に及ぶ ●突然の態度の変化 ●実際に自傷行為に及ぶ などがあります。 そして川田亜子さんのように、うつ状態になり、元気がなくなったり食欲がなくなったりすることも多くあります。 これらのことは、普段あまり気がつかないこともあるかも知れませんが、もし自殺を疑われるときは、病院に連れて行って、治療を受けるなどのことをしたほうがいいかも知れません。 またご自身がそういう状態になったときは、早め早めに、自分から病院を訪れるようにしたほうがいいように思えます。 また、当の本人は病院に行くことを嫌がるかも知れませんが、自殺をする人の、9割はなんらかの精神疾患にかかっており、しかし、適切な治療を受けていた人は、ほんのわずかしかいないということが、いわれています。 自殺予防の一番の方法は、早めに病院に行って、適切な治療を受けるということだと言われています。 アナウンサーの川田さんの場合、今月に入ってから、ずっと精神的な不調をブログなどで訴えており、周囲の人も心配をしていたようです。 彼女が病院に治療にいったのかどうかは、不明ですがもし、行っていなかったとしたら残念でなりません。 また、有名人が自殺した場合、それに影響されての自殺が起こることがあります。 マスコミは決して、自殺を美化したりすることなく、また被害者をおとしめることなく、十分に注意をしながら報道することが必要だと思います。 あるワイドショーなどでは、最近流行している、硫化水素のやり方をスタジオを実験していたそうです。 自殺が流行しているとき、その方法を、公開するというのは、最低の報道行為といえるでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年05月27日 17時36分20秒
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