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カテゴリ:今日の一言
吉田松陰先生 「君は何のために学問をするのかね。」 塾生 「どうも本が読めませんので、よく読めるようになりたいのです。」 松陰先生 「学者になるのではないのだよ。人は学んだことをどう実行するかが大切なんだよ。」 松下村塾での教育は ただ物事を知ったり 理屈を言うだけでなく 何事も 実行していくことの 大切さを学ぶことでした また 松陰先生は 自分の持っている 知識を役立てて 今の日本の問題を どう解決するのか という 生きた学問の 重要性を説かれました 王陽明師が唱えられた 『知行合一説』 知識や認識は 必ず実行を予想しているものであり 知って行わないのは 真に知っているのではない と説かれております 知(真の認識) 行(道徳的実践) この二つの関係は 表裏一体をなしているのです 『故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る』 人としての 活き方として 古今東西の習いなのです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.01.28 04:09:32
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