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すこし遅いが、悲しみが襲ってきた。私の髪の毛、大切に伸ばしてきたのに・・・と思うと涙が出てきた。「母はどういう気持ちで私の髪を短く切ったのだろう。」と思って悔しかった。毎日思い出しては大声を出して泣いた。本当に悲しかったのだ。
私が責めると母は「その長い髪、うざそうやもん。10センチ切ってもあまり変わりないやろ。もう少し切れば邪魔じゃなくなってちょうどいいと思ったから。」だった。 私は母に何度も自分の髪の大切さ、思い入れを言ってきた。それなのに・・・覚えていなかったのだろうか。子供の話をちゃんと聞いていなかったのだろうか。私は母に「坊主にしてきたら許す。」と言った。もちろん母は坊主にしなかった。私にとって、髪の毛を切られるのはそれだけ心が痛むのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 19, 2004 03:54:52 PM
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