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テーマ:祭と神事(13)
カテゴリ:日常
どんど焼きに行った。 気づけば、もうあれから二週間もたっているという事実に、少し驚いてしまう。 神社の境内には、正月飾りや書き初めを手にした人たちが集まり、静かな高揚感が漂っていた。冷たい空気の中で立ちのぼる白い息と、ぱちぱちと音を立てる薪のはぜる音。その中心にあるお焚き上げの炎は、思っていた以上に美しく、しばらく言葉を忘れて見入ってしまった🔥。 炎は勢いよく揺れながら、役目を終えた飾りたちを次々と包み込んでいく。燃えているのに、どこか清らかで、あたたかい。正月のにぎわいや願いごと、少しの名残惜しさまでも、すべてまとめて天へ送り出してくれているように感じた。 手をかざすと、指先に伝わるやさしい熱。寒さでこわばっていた体と一緒に、気持ちまでほぐれていく。新しい一年が本格的に動き出す合図を、炎が静かに教えてくれているようだった。 帰り道、空を見上げると、冬らしい澄んだ青。 ああ、もう二週間。時間は早い。でも、こうして節目をきちんと感じられる行事があるから、心はちゃんと追いついていけるのかもしれない。
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最終更新日
2026年01月17日 07時16分47秒
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