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カテゴリ:日常
昨晩から気温がぐっと下がったと思っていたけれど、 通勤のために家を出た瞬間、空気が違った。 吐く息はくっきり白く、風が吹くたびに顔が引き締まる。すれ違う人たちも皆、無言で足早だ。誰もがこの寒さに、余計な言葉を奪われているように見える。最強寒波という言葉は少し大げさに聞こえることもあるけれど、今日に限っては誇張ではない気がした。 それでも、こんな朝には不思議な静けさがある。空気が澄みきって、街の輪郭がいつもよりはっきりしている。寒さは厳しいけれど、その分、頭の中まで冷水で洗われたように冴えてくる。 今日は一日、気を抜けない寒さが続くらしい。帰り道はさらに冷え込むかもしれない。ポケットの中でかじかむ手を握りしめながら、今季最強寒波の朝を、少しだけ噛みしめるように駅の改札を抜けた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026年01月21日 17時53分14秒
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