|
テーマ:節分(428)
カテゴリ:日常
今日は節分。 「よし、今年も豆まきするぞ」と意気込んで台所へ向かったものの、肝心の大豆がどこにも見当たらない。戸棚も引き出しも、冷蔵庫の奥まで探したけれど、ない。見事に、ない。 どうしよう。鬼は待ってくれない。 途方に暮れかけたそのとき、おやつコーナーに目が止まった。そこにあったのは、つやつや輝く甘納豆の袋。 ……豆、あるじゃん。 しばらく考える。節分=豆。豆=甘納豆。理屈は、通っている。たぶん。 よし、今日はこれでいこう。 とはいえ、甘納豆をそのまま撒く勇気はない。後の床の未来が、あまりにも想像できる。べたべた確定である。 そこで私はひらめいた。 小袋ごと撒けばいいのでは? 我ながら天才的な発想だと思いながら、小袋の甘納豆を手に取る。 「鬼は外!福はうち!」 ぽい、ぽい、と小袋が宙を舞う。 もはや豆まきというより、お菓子配りに近い光景。でも気にしない。これは立派な豆まきである。なにせ中身は豆だ。 しかも後で拾ってそのまま食べられる。清潔。合理的。現代的節分。 そして何より、「福はうち」と言いながら甘い豆を撒くこの感じ。なんだかとても縁起がいい。甘々の福がやってきそうな気しかしない。 最近ちょっとしたモヤモヤが続いていたけれど、今日でリセット。鬼もきっと、甘納豆の甘さに面食らって退散したに違いない。 節分に甘納豆(小袋仕様)。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026年02月04日 19時32分54秒
コメント(0) | コメントを書く
[日常] カテゴリの最新記事
|
|