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テーマ:日常の雑談(3157)
カテゴリ:日常
朝、温度計はマイナス2℃を指していた。 目覚ましより先に、布団の外の寒さが今日の厳しさを教えてくる。手袋をしているのに、指先はじんじんとかじかんで、息を吐くたびに白く曇った。 家を出ると、道にはうっすらと雪。積もった、というほどではないけれど、油断すると一気に足元を取られそうな、あの感じだ。自転車にまたがり、ブレーキとハンドルにいつも以上に神経を集中させる。タイヤが雪を踏む、しゃりっとした音がやけに静かな朝に響く。 慎重に、慎重に進みながら、「ああ、今週も始まったな」と思う。月曜日の朝特有の、少し重たい空気と、逃げ場のない現実感。それを全部、この寒さがまとめて連れてくるような気がする。 それにしても、とにかく寒い。 耳も頬も感覚がなくなっていくのに、なぜか頭だけは冴えていて、冬の朝の妙な緊張感を味わっている。ペダルを踏みながら、早く暖かい場所にたどり着きたいと思う一方で、この季節、この時間にしかない感覚を、少しだけ惜しんでいる自分もいた。 今日も一日、きっと寒い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026年02月10日 07時32分55秒
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