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テーマ:日常の雑談(3157)
カテゴリ:日常
日曜日の昼過ぎ、少し遅めの時間に外へ出た。 朝のうちに溶けているかと思った雪は、思った以上にしぶとく残っていて、歩道のスロープは相変わらずカチンコチンだった。 表面はツルツルで、光を反射して妙にきれい。 でも、きれい=危険、というやつだ。 歩行者の人たちは、みんな慎重によちよち歩き。まるで氷の上を初めて歩く生き物みたいで、その必死さがひしひしと伝わってくる。 そんな様子を見つつ、「今日はランニングというよりバランス感覚のテストだな」と思いながら、私もスロープに挑んだ。 走るのはもちろん無理なので、手すりにつかまり、スピードはほぼ停止。 ランナーとしてのプライドは、いったん脇に置いておく。 一歩、また一歩。 かなり慎重だった……はずなのに、足元が一瞬すべった。 次の瞬間、体が言うことを聞かず、そのまま転倒。 「あ、やった」 そう思ったけれど、衝撃は意外と軽かった。 手をついたとき、手袋がしっかりクッションになってくれていたのだ。 もし素手だったらと思うと、昼過ぎののんびりした気分が一気に凍りつくところだった。 何事もなかった顔で立ち上がり、さっと周囲を確認。 たぶん、見られていない。たぶん。 もう一度手すりを強く握りしめ、今度こそ無事にスロープを通過した。 昼過ぎでも油断は禁物。 冬の雪道は、時間帯に関係なく牙をむく。 そして改めて思う。手袋は防寒具じゃなく、安全装備だ。 そんなことを実感した、ちょっとヒヤッとする日曜日の昼下がりだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026年02月10日 17時07分39秒
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