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今日はみどりの日。
入院患者さんの昼食に、筍ごはんをお出ししました。 旬の食材でもあり、喜んでいただけました。 高知は今、 たけのこ、ふきなどが美味しい季節ですが、 食べるのは高知県人だけ?という山菜に、 「いたどり」というものがあります。 山沿いの県道沿いだと、土手や道路脇によく見かけます。 そのまま、皮を剥いて、塩を降ってかじるファンもいますが、 生で食べるとすっぱい! 私は、 さっと茹でてからごま油で炒め、みりん醤油でからめる料理法が好きです。 でも、こんなおいしいいたどりなのに、 以前、瀬戸内の、灯台で有名(昔大変有名な映画のロケ地でした)な某島に遊びに行き、家族で畑が続く道を散歩中、土手のいたどりを見つけて喜んでいたら、 農作業中の女性から、 「そんなもの、どうする?」と、訊かれました。 食べるとおいしいと話すと、 そんなもの食べたことがないと驚かれました。 他の地域でも同様の反応で、 いたどりを食べる食文化は、どうも高知くらいのようですね。 いたどりの季節は、気候のいい季節でもあり、 その姿を見かける度に、嬉しくなります。 今日も、入院患者さんには、 いたどりの煮物も食べていただきたかったのですが、 それは叶いませんでした。 これからも、 高知の食材で、元気になっていただきたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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