ご存知ですか?近視矯正+近視進行抑制が同時にできます
みなさんこんにちは。あなたの目の主治医、大原千佳です。みなさんはオルソケラトロジーって聞いたことありますか?近視を手術して裸眼で生活できるようになる、レーシックは耳にしたことがあると思います。オルソケラトロジーは、手術をせずに日中裸眼で生活できるようになる近視矯正方法です。今日はオルソケラトロジーについて紹介したいと思います。オルソケラトロジーってどんなの?オルソケラトロジーは、夜寝る時に特殊なコンタクトレンズをしてから寝ます。朝、起きてこの特殊なコンタクトレンズを外すと日中は裸眼で見えるようになります。ポイントはこの特殊なコンタクトレンズ。通常のコンタクトレンズとは違って、寝ている間に角膜の形を変えて、レンズを外した時に裸眼でも見えるようにしてくれます。オルソケラトロジーのメリットは?オルソケラトロジーのメリットは、やはり日中裸眼ですごせることです。メガネだと、運動したりするとメガネがずれたり場合によっては外れることがあります。コンタクトレンズが運動の際に外れることは少ないので良いのですが、プールなどで水が目に入ると簡単に外れてなくなってしまいます。それ以外にも近視進行抑制の効果もあるので、お子さんにとってはメリットが非常に大きいです。オルソケラトロジーのデメリットは?オルソケラトロジーのデメリットは、近視を治療するわけではないので、基本的に毎日特殊なコンタクトレンズを装用して寝る必要があります。もし、寝る時に装用するのを忘れてしまうと、翌日はあまり見えない状態になります。また、結膜炎や目の痛みなど目の状態によっては、特殊コンタクトレンズを装用できない時があります。そのような時はメガネで過ごす必要があります。あと、この治療ができる人は限られています。遠視の方や近視が強い方はオルソケラトロジーができません。また、乱視の矯正効果はほとんどないので、乱視が強い方もオルソケラトロジーは適しません。オルソケラトロジーは、適した人には非常に効果を発揮します!お子さんの場合は近視矯正+近視進行抑制の効果が期待できるので、最近このオルソケラトロジーがどんどん普及してきています。目のことは、福岡赤坂の大原ちか眼科へYouTubeちか眼科チャンネル講演会や取材などのお仕事の依頼chikagankachanneru@gmail.comchikagankachanneru@gmail.com目を5秒閉じれば自律神経は整う! 世界一かんたんなセルフケア [ 大原千佳 ]