2006/11/29(水)23:05
ガン×ソードep.IX
○ガン×ソード ep.IX「カルメン 故郷に帰る」
勇者、再び……!!
サブタイでカルメン登場回とは分かってたが、エルドラ達が出てくるとは! あっ、出番これだけね。
ヒッチハイクをしているヴァン勢に出会うカルメン。
カルメン「増えてる……」
当然ジョシュアの事。
カルメン「お兄さんと全然似てないのね」
ジョシュア「良く言われます」
ヴァン「似てるぞ、俺が嫌いな所が」
ひでぇ(笑)
先週手に入れたボードの解析にトリノリアのフィンドレイと言う技術者に会う事に。
実はトリノリアはカルメンの故郷で、フィンドレイは友達の父親であった。
六年振りの故郷へ帰るカルメン。そしてフィンドレイの娘・ミレッタと会う。
今週は料理が出なかったためか、飲み物に思いっきり調味料を入れるヴァンさん。
フィンドレイに無事ボードの解析を依頼。ボードに関しては後は待つだけ。
散歩に出るヴァンとカルメン。
カルメン「ジョシュアって子、これからどうするの?」
ヴァン「どっか捨ててく。ウェンディが飽きたらな」
本当に嫌いなんだな(笑)
その間掃除をやっていたジョシュアはウェンディから「ピカピカジョシュア」の通り名を……だせぇ(笑)
ずっと寝てたヴァンには「寝たまんまヴァン」の通り名を……そのまんまだ。
流れの情報屋なんてやってるから故郷に良い思い出がなくてそう言う話かと思ったら、割とノスタルジーに浸ってるのでビックリ。故郷に良い思い出がないってのは当たりみたいだけど。
ミレッタは育てている花に付いて鉤爪の男の一味と話し込む。
そしてそれを立ち聞きしてしまうジョシュア。
ウェンディはミレッタから貰った花の花粉を吸い込み倒れてしまう。
カルメンはジョシュアに事情を聞き、フィンドレイに花の事を教えて貰った後ミレッタと話を付けるため、二人の思い出の場所である花園に出向く。そこには件の花が一面に咲き乱れていた。
六年掛けて周囲に溶け込んだと言っているが、ハエッタ自身の事だけでなく花の事もだろう。優しくなったと言うのも花の影響であるようにも聞こえる。
一方、ヴァンはフィンドレイに鉤爪の男の事や花の事を聞き出そうとする。
鉤爪の男の事は知らないと言うフィンドレイ。花の解毒剤をヴァンに渡すと、一つの願い事を頼んだ。
それは家に火を放ち、自分の命を絶たせる事。家に幾つもあった花を処理すると同時に、娘の重荷になった自分と未練が残らないように家を焼かせたのだろう。
ヴァンはミレッタから鉤爪の男の事を無理矢理にでも聞き出そうとするが、カルメンがそれを阻止。カルメンの必死の阻止に深く追求はしなかったようで。
フィンドレイはボードの完全解析には至らなかった。
プロテクトは外せたそうで、別の街で解析するために一足先に行くカルメンにボードを託す事に。
最後にミレッタは例の花一杯の思い出の花園を燃やすのだった。
今週もやるせない話だった。