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カテゴリ:膠原病-成人スティル病(難病)
血液検査をして数値が下がればプレドニンの量が減る。
血液検査は毎週月曜日。 8粒が4粒になれば退院。 数値が下がらず、薬の量が減らなかった時はかなり落ち込んだ。 夜中に泣けてきた。 昼間は看護師さんたちや主治医が入れ代わり立ち代わりやってきてくれたり 外の景色を眺めたりして気を紛らわすこともできたが、 さすがに夜は違う。 たまにくる救急車の音と、白い壁と天井。 暗闇が難病という名のわけのわからないものの恐怖をあおる。 マスク着用、除菌作用のある石鹸での手洗い、うがい、 咳をしてる人や具合の悪そうな人のそばにはいかないのを条件に 病院内限定の病室外への許可が出た時は運動のために病棟を散歩。 最初は病棟1往復(2~3分)だけでも辛かったのが、 退院までには病棟20分、階段の上り下り20分が楽にできる体力がついた。 家族とともにコンビニに買い物に行くことができるようになった時は 本当にうれしかった。 5週間かけて4粒でも問題なく自宅で過ごせるまでになった時には ほっとしたと同時に、 病院という隔離された場所から出て、 体調を自己管理しなければならなくなった不安もあったが、無事退院できた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.08 17:33:24
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