①書名 でんぐりでんぐり
②著者名 くろいけん
③出版社 あかね書房
感想
けんちゃんがでんぐり返しをして遊んでいるうちに、色々な動物たちが集まってきて、みんなででんぐり返しを楽しむという、シンプルながらも楽しい絵本です。 この絵本の魅力は、なんといってもそのリズミカルな言葉と、ダイナミックな絵です。「でんぐりでんぐり」という繰り返しの言葉は、子どもたちの耳に心地よく響き、自然と体が動き出します。また、動物たちがでんぐり返しをする様子は、それぞれの動物の特徴を捉えつつも、ユーモラスに描かれており、子どもたちは大喜びです。 特に印象に残ったのは、ぞうさんのダイナミックなでんぐり返しです。この絵本は、子どもたちに体を動かすことの楽しさを教えてくれます。読み聞かせをすることで、子どもたちは自然と体を動かし、でんぐり返しをしてみたくなるでしょう。