①書名 あかんべノンタン
②著者名 キヨノサチコ
③出版社 偕成社
感想
いたずらっ子のノンタンがあかんべをして、周りの動物たちを困らせてしまいます。しかし、最後にはノンタンもあかんべをされてしまい、反省するというお話です。ちょっぴりいたずら好きだけど、どこか憎めないノンタンの表情やしぐさに、釘付けになるでしょう。また、シンプルなストーリーの中にも、共感できる要素がたくさん詰まっています。ノンタンの姿に自分を重ね合わせ、共感しながら読み進めることができるでしょう。また「人に迷惑をかけてはいけない」ということを教えてくれます。ノンタンがあかんべをして周りの動物たちを困らせてしまう場面を通して、人に迷惑をかけることの良くない影響を学ぶことができます。