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MILANO‘S REVIEW

MILANO‘S REVIEW

『遠野春日』作品

■ひそやかな情熱

■情熱のゆくえ

一作目の『ひそやかな情熱』の評判がとっても良かった小西さんと置鮎さんコンビの二作めです。


ヤクザの組長の囲われ者だった佳人(置鮎さん)をもらい受け
自分のうちに連れて来た実業家、遥(小西さん)
前回では、少しだけ接近した二人でしたが、まだまだ『恋人』といえる関係ではなく、お互い相手を探り合っていてぎこちなかったのでした。

それが、このCDで、遥(小西さん)が出張先で監禁され
そうなって初めて、お互いに、自分の気持ちを相手に伝えておかなくてはと感じたのですね。
佳人は、遥の友人で別の組のナンバー2、東原(小杉さん)に相談し、彼の顧問弁護士、執行貴史(野島浩史さん)と共に助けに行きます。

小西さんと置鮎さんのしっとりとした語りは前回同様聴き応えがありますし
野島お兄さんが、小杉さんに対し複雑な感情を持っている役で、良い感じです。
野島弟さんよりも、よりインテリ感のある声といえますか???まだピンでは聞き分けられませんが

(遥を助け出した後、ふたりが場所をわきまえずアツアツなので、カアイソウ~~~だったりもしますが、最後はちゃんと、小杉キャラに優しくしてもらって良かったネ)

余韻のある終わり方なので、殺伐ORコミック的なトークがなくて正解なのも、前回と同じです。

近藤さん(テニプリ大石)が、悪役その3で出てたことは後で知りました。もう一度聴きなおしますv

他の作品CD感想

『情熱のゆくえ』
『まなざしの誘惑』


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