MILANO‘S REVIEW

2007/01/26(金)01:24

『猫はいつでも甘やかされる』榎田尤利

BLコミックス・小説(200)

今日の本はうちの近所の古書店で購入しました。 久々に娘を新体操に送って行って、その返りに寄ったのです。 榎田さんの『普通の恋』を探しているのですが、どこにもありません。 というか、榎田さんの本自体がないのですよ。 もともと榎田さんというと『魚住くん』の作者さんという概念しかなくて 『面白いけど、少々固い』イメージでしたけど 『君がいなけりゃ息もできない』のマンガ家シリーズ(おすすめ)でハマって 冬コミでお話できて以来、数少ない自分の本を読み返していまるワタシです。 (きらりん姐さんの「でしょ~~~v」という声が聞こえそうだ) このお話は、根津が舞台でして、5月に根津神社に行ってあの辺りのたたずまいが大好きになったワタシとしては、期待感バリバリで読み始めました。 予想通り、着流しの似合ういなせな茶道家、晴彦と、 紺野さんの挿絵も美々しいハーフのシュウの二人がとても魅力的で、面白かったです。 晴彦が、ツンデレのシュウを「かわいい可愛い」と思う描写が沢山出てきて 幸せな気分になりました。 この晴彦、『放蕩長屋の猫』という別カップル話の脇キャラだったらしいので そっちの本も探してみたいと思います。

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