テーマ:●食べた物の画像♪(84923)
カテゴリ:食べる
昨日の「とう菜の酒粕煮」にお寄せいただいた、疑問のお言葉。 「とう菜って?」「初めて聞く名前」「食べたことがないです」等。 トップの写真は、2009年に実家から送られてきた 「とう菜だけの詰め合わせセット(笑)」でございます。 三月菜・五月菜・白菜菜。 とう菜は、この3種類だけではありません。 そう、「とう菜」とは「菜っ葉のとう部分の総称」なんです。 ご存知「菜の花」は、理科の実験にも使ったアブラナのとう部分です。 「かき菜」は主にアブラナの、とう部分の、茎&葉を集めたものです。 (と、私は思っているんだけど。かき菜だと蕾がなくて、安い) ふきのとう、ありますよね。アレは蕗の「とう部分」です。 ちなみに慣用句(ことわざ?)でも「とうが立つ」って言いますよね。 しかも、よく女性に言いますよねッ、プンプン。 「(何かをするのに)丁度いい時期を過ぎる」という意味ですけど、 菜っ葉の「とう部分」はちょっとぐらい立っても美味しいもんね~。 アラフォーみつみつ、ちょっと敏感に反応してみました(笑) * 最初の写真にもどって、手前左のが「白菜菜」です。 ご存知、あの白菜です。収穫せず温かくなっても畑に植え続けておくと、 なんと真ん中からぐんぐんと・・・これが育って出てくるんです。 あんまり、八百屋さんとかには流通しないかも知れないけれど。 五月菜については、アフィリ検索したら種があったわー。 三月菜は見つかりませんでした、たぶん地域の固有の在来種なんですね。 新潟には他に「女池菜」「大崎菜」「川流れ(菜)」などの品種あり。 (参考・・・去年も貼ったけど、新潟県HP・とう菜) googleで「とう菜」を調べたら、新潟のページがひっかかること、多く。 そうかぁ。色んな菜っ葉のとう部分を「とう菜」って大雑把にくくるの、 新潟県ばっかりなのかぁ?そうなのかぁ? たぶん皆さんのお住まいの地域にも、ならではの「とう菜」があるのでは? 2009年1月には、こんなとう菜も載せてます。 オータムポエム(別名・アスパラ菜)。 これも「とう部分」を食べる菜っ葉です。 冷蔵庫の野菜室に入れておいたら、開花しちゃいました。 みんな花びらが4枚の、黄色い花ですね。仲間なんですね。 あ。お義父さんから頂いた白菜とう菜、写真に撮ってたんだった。 どすんと、茹でただけを食卓に。シンプルでうまい。甘い。 日曜日のお昼ご飯にも、とう菜登場(左奥)。 オリーブオイルで炒めて、塩コショウ。にんにくや鷹の爪入れてもグゥ。 和風だけでなく、洋風でも中華風でもいける、便利な菜っ葉♪ 【追記】 掃除をしながら、「あ!」とひらめく。 もしかして、「とう菜」ではなく「とう立ち菜」なら、共通語? そう思って、今googleで「とう立ち菜」と検索してみました。 あーやっぱり。コレだと全国区でHITします!! 「とう菜」は新潟周辺の呼び方みたい。 よかったら、「とう立ち菜」の方でお調べ下さいね~。 にしても。とう立ち⇒開花⇒種子をつける、でしょ。 白菜って、寒い冬の間、あの重なった葉っぱで自分を守っているのよね? この黄色い花を、種子を残すために・・・。 なんか、じ~ん。でも、ほぼそれを待たずに食べちゃうんだけどさ、私ら。 お料理ブログチェックサイト「レシピブログ」&「ブログ村二人暮らし料理」に登録中。 只今、ランキング参加中です。 クリックしていただくと、このブログに投票いただいたことになります。 (クリック後、別ウィンドウで「レシピブログ」「ブログ村」が開きます) いつも応援、ありがとうございます。 *************************** 竹の子の卵がらめ煮を、お二人の方がお試し下さいました。 姫のつぶやきの、姫35さんから。 おかんの手作り日記のおかん★0127さんから。 うぅぅ、おいしそう・・・。 今夜は「竹の子ごはん」の予定なんですが、 お二方のお写真に「やっぱ、また煮物にしよっかな」と心が揺れます。 姫さんも、おかんさんも、お料理上手なお母さん。 毎日の食卓や、お弁当の様子を写真入で綴られています。 子どもの頃、「となりの晩ごはん」が大好きだった私。 よその家の食卓をのぞき見(?)するのは、なんと楽しいのだろう! たぶん食べ物だけでなく、そこににじみ出る温かさとか、 生い立ちとか、地域の食文化とか、新技術がもたらす新製品とか。 そういうものがオリジナルブレンドされた「その家らしさ」、 そういうのを見るのが好きなんだな~。 姫さん、おかんさん、お試しありがとうございます。 これからも「のぞき見」させてくださいね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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