●50代男性（耳が不自由）

（主訴）腰痛、膝が痛い


耳の不自由な方の施術は始めてでした。

しかし、操体の施術においては別段不自由なことは何もなく、ただただ気持ちのよさを味わっていただけたと思います。

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筆談と身振りを交えながらでしたが、施術中はほとんど無言・・・

言葉が使えない分、相手の体が何を求めているのか？をこちらも肌で体で感じ取らねばなりません。

何も考えさせずに、相手の体の流れを引き出してあげるように触れるだけ。

「こっちへ行きたいんだな～」とか、「こうなりたいんだな～」という相手の体の声をこちらの体が感じるまま（頭で考えてるのではなく）にゆったりと動く感じです。


ご本人はわけがわからないまま施術を受けているのですが、体の変化だけはハッキリと分かる人だったので、痛みが取れたり、左右差が整って重心が安定したのには驚いた様子でした。

大変よい経験をさせていただきました。


【教訓】体と体との対話に言葉は要らない




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