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カテゴリ:童謡のおはなし
ささの葉さらさら 五しきのたんざく 昭和16年の童謡にしては、仮名が多く子供たちにわかり易い歌詞になっています。 作曲の下総皖一氏は明治31年に現在の埼玉県大利根町に生まれ、東京音楽学校(現東京芸術大学)を首席で卒業し、ドイツに留学します。 因みに埼玉県大利根の《道の駅・童謡のふる里おおとね》は、下総皖一氏の出生地であり「たなばたさま」「野菊」「はなび」等は大利根町をイメージして作られたと言われる事からこの名がついているそうです。 七夕さまと言えば《七夕祭り》ですが、江戸時代前にはこのお祭りがあったそうです。 お星さまの贈りもの2 はる・なつ・あき・ふゆ に収録の【たなばたさま】は4人が歌い、オープニングも童謡とは思えないほどダイナミックなアレンジでスタートします。 さて「たなばたさま」のお話は童謡コンサートでも何度かお話しましたが、簡単なストーリーは 天の川に住んでいた機織り上手の織姫と、牛を飼っているひこ星が結婚し、楽しい生活を送るようになったものの、二人は仕事を忘れて遊んでばかりいるようになった為、天の神様の怒りによって織姫とひこ星は別れ別れにさせられてしまいます。 そして待ちに待った七月七日の夜、織姫は天の川を渡って、ひこ星のところに会いに行きます。 さて今夜は天の川は晴れるでしょうか?もしくは雨? お星さま事務局
Last updated
July 7, 2008 07:00:59 PM
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