先日体内の筋肉量や血液や体液の数値を測る機器で、“ほぐし”と氣の科学的な数値を測定してきました。

数々の病院や大学、またリハビリテーションセンターなどでも、筋肉量の測定などで実際に使用されている機器で、筋肉量はもちろん、血液や体液の推移、腕や足の左右のバランスや、BMIや骨量、肥満度や基礎代謝量など体組成値なども測定できる機器です。
この機器事を知った時、真っ先に思ったのが
「ほぐしの前後のデータを知りたい」
「ほぐしの最中のデータを見てみたい」という事です。
つまり、この機器を用いることで、ほぐす前とほぐした後の体の変化が科学的に見ることが出来るという事です。
ということは、データ上の変化が出てくれば、ほぐした事によって、体や筋肉の張りが減った事が科学的に証明されたことになりますが、逆に変化がなければ、筋肉がほぐされていない!という事になり、“ほぐし屋”としては未熟者という事になります。
当初はその機器を見せて頂き、説明をして頂くだけと思っていましたが、話をしているうちに実際に実験しても良いとなった事から、急遽その場で測定する事になりました。
被験者は50代男性で、身長175cm、体重75kgの方です。
まず最初に体に測定器具を設置し、ほぐす前のデータを測定します。
そして次に、実際にほぐしに取りかかりました。
あくまでも急な申し出の実験でしたので、右足のふくらはぎを中心に15分間だけほぐしをし、そのデータを見ることになりましたが、実際に様々な“想氣圧”を試してきました。
そして、驚く変化を体験してきました。
わずか15分だけでしたが、いつもの感覚では少しだけですが、ふくらはぎがの張りがほぐれたと感じました。
そして実際のデータを見ると、まず右ふくらはぎの筋肉量が、110g減り、左のふくらはぎも150g減りました。
この筋肉量が減ったという事は、筋肉の張りが無くなり、その分血液や体液として体に浸透していったと言うことだそうです。
また実際には手を触れていない、背中も100g前後減り、腕なども20g~40g程減っていました。

更に体の張力バランスも、腰や背中を中心に適正状態までになってたとのデータが出ていました。
“想氣”でほぐしをした場合、ほぐしている部位だけではなく、体全体にも“氣”が浸透すると言うことは、常々ほぐしの際に申していることですが、それが科学的にも見る事が出来ました。
これがあったら、よりよいほぐしの方法も見つかり、更に張りやコリのある方も、目で見ながらほぐされて行くのを実感できるのでしょうが、何せハイブリッドカーが購入できる程の値段なので、まずは手は出ません…
こうした“想氣圧”の“気”や“精神”を用いた方法がもっと認められれば、更に奥が深い研究も出来るのでかもしれませけれど…
因みにイギリスではこうした医学ではないエネルギー療法は、「スピリチュアルヒーリング」として半世紀前から法的に確立され、さまざまな治療に用いられ、保険にも適用されています。
またアメリカでも、代替医療は国の政策として研究されています。
現在の環境ではなかなか難しい事かもしれませんが、まずは一人でも多くの体をほぐし、一人でも多くの人に笑顔が戻る事に尽きると思います。
ほぐし屋 想氣道
http://ohoshisama.info/hogushiya