筋肉量や体組成を測定する機器でほぐしのデータを測定した事は前回述べましたが、この時に実際のほぐしの最中のデータも測定してもらいました。
この時は何種類かの方法で“ほぐし”をしましたが、その結果も驚くべきデータが出ました。
まず下は、最初に多少圧をかけながらほぐした時の筋肉に加わる様子を表したグラフです。
横軸が時間(秒)ですので、約6分間の推移です。

どの部分に張りやコリがあるかを最初に探る為のほぐしですが、筋肉に対して圧が加わっている事が判ります。
グラフにはありませんが、更に指で圧を加えると数値はこれ以上に上がります。
因みに赤いラインが何もしていない時のレベルです。
そして更に驚いたのは、“ほぐし”の方法によって、筋肉の緊張度合いが非常に変化した事で、これには開発された方も驚かれていたようでした。
下のグラフは「これから想氣をします」と言って出た結果ですが、先ほどのグラフと全く逆の結果になりました。

開発者の方は
「この人は色々な方法を試しているようですね…」とデータを見ながらおっしゃっていましたが、これは筋肉の緊張度が減り、凄くリラックスしている状態との事でした。
確かに、何種類かの“想氣”を行いましたが、“氣を想う”だけで見る間に筋肉がリラックスして行くのが現れ、まさに“氣”が科学的なデータとして現れた瞬間でした。
欧米ではヒーリングエネルギーと言って、古くから研究され、実践され、代替医療としても確立されている国が多くありますが、なぜか日本ではまだまだ発展途上のようです。
ほぐし屋想氣道は、ひたすらほぐすことを目的として日々鍛錬です。
ほぐし屋想氣道
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