お星さまのひとりごと・ブログ

昭和初期の薬のチラシには食合せがいろいろ描かれていました。
ご家庭でもこういった食べ方には注意をするように…という事で、配っていたと思われますが、現在も言われるものから、？？というものまでさまざまです。
イラストも楽しいので、ちょっと紹介します。

 

こちらは食合せの代表的なものですね。
水分の多いスイカと油っぽい天ぷらは消化に悪いと言われています。
『うなぎと梅干』も、うなぎの脂と梅干の酸味が胃に悪いといわれています。

 

『うなぎと酢』や『ねぎとなつめ』は、現在はあまり言われませんが、江戸時代の著名な学者である貝原益軒の《養生訓》の中に登場しています。
医学的や科学的ではなく、当時の実践として言われていたのでしょうね。

 

『そばとたにし』、『たにしとまくわうり』と描かれていますが、たにしを食べる事すら現在はありません。
まくわうりにしても、現在は見ることは少なくなりましたね。

こうしてみると、現在は《牛丼と…》、《ハンバーガーと…》、《ポテトチップスと…》など新しい食合せがあっても良いのかも知れませんね。

これ以外にも他の食い合わせや一ツ橋の写真など掲載していますがので、詳細はホームページ内《昭和からの贈りもの》をご覧下さい。

お星さまの贈りもの
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