2004/11/13(土)09:35
パトカーの思い出
追ってくるパトカーの物真似…上手なのは柳沢慎吾ちゃんですね。見たことありますか?
今日は雨降り…こんな悪天候の日は運転したくないのだが、行くと決めたから行かなければ。
路面が濡れていて、凸凹の場所ではタイヤがスリップしてヒヤッとする。
道路工事はさすがにお休みのようだ。徐行のおにいちゃんも旗のおにいちゃんもいない。
おや。少し先を、赤色灯をつけたパトカーが走ってゆくではないか。
天候が悪く、走りにくい日なので、巡回パトロールをしているのだろう。
パトカーの近くを走る車はスピードを出さないし、大型トラックが暴走してくる恐怖もなくなるので、こうやってパトカーの後ろをついて走ると安心だ。ホッ。
でも…あのぉ…不思議なことなのだが…パトカーがどんどん先に行ってしまうのだ。
私は法定速度で走っている(遅すぎるわけではない)。一定のスピードで走っているのだが…私の目の錯覚なのか、なぜか、パトカーが遠ざかってゆくのだ。。。
それってなんでなんだべなぁ~~~。
私は小さい頃、義姉に「パトカーがほしい」と言った覚えがある。なぜなのかよくわからないが…あの赤色灯が魅力だったのだろうか。
『パトカーの思い出』と表題に書いたが、これまで生きてきた中で、私は幸い、パトカーにお世話になったことが数えるほどしかない。
ものごころついた頃、私のパトカーのイメージは西部警察、あるいは踊るに出てくるような『正義の味方』的なものだった。それが…ここに来て、一変した。
移住してきてまだ数か月だった頃。大雨の週末、車で隣の都市に出かけた。
ひっきりなしに降る強い雨、前がとても見にくい。ワイパーはフル稼働だった。
その時はダンナが運転していた。あ、その頃は私はまだ「自分がぜったい運転しない」と思っていた。
ダンナはその前の年に福島県で合宿で運転免許を取ったばかりで、運転キャリアが浅かった。それほどスピードは出していなかったと思う。
雨だけど、行かなくては。都市でいろいろと用足しをしたいから。そんな時だった。
向こうからパトカーが走ってきた。そしてすれ違った。
ザッバァ~~~ン!!!
私たちの軽自動車は、思いっきり大水をかけられた。。。。
その瞬間、前方が水しぶきでまったく見えなくなった。
ひっでぇ~~~それでも警察かよ!!!
言葉は悪いが、私はそう思った。。。。
いやぁ・・・大雨だったとはいえ・・・失礼じゃないか!
ちなみに私たちの車には、まだ初心者マークをつけていたのだ。
ま、いっか。この話、もうやめよう。
2年前、塾の研修があって、私は車を運転して旭川市に出かけた。
峠を越えてゆくような2、3時間のドライブもできるようになった。研修にも高速バスでなく自分で運転してゆくのが可能になった。
その研修の帰り道である。市内で、国道沿いに走っていた。。。
ある交差点につきあたった。信号が黄色に変わった。
まだ行けると思い、進んだら…私の車が横断歩道を横切ったあたりで赤に変わっていた。
車の後ろにはパトカーが見えた。
「まさか…」
と思ったら、パトカーは急に赤色灯をつけ、私の車を追ってきた。
まずい、でも、停車するタイミングを失ってしまったのだから、もうしかたない。
追いかけてきたパトカーから、やさしそうな警官が降りてきて、
「今、信号は赤でしたよね」
などどおっしゃって、私はすぐそばの交番にうながされた。。。
いや、もう“信号無視”といわれてもしかたない。
100パーセント降参だ。
言い訳をさせてもらえば、私の住む町には信号が2か所しかないから、信号で止まる、という訓練ができていなかった。
目の前にお座りになられた警官は、私の住所氏名などお聞きになり、書類に記入していった。
『会社名』を聞かれたが、私は言わなかった。
「言いたくなかったらいいです」
と言われたが…私は、車に乗せている塾の書類の、あの有名なロゴが見えていなかったか、とても心配になった。。。
反則金は9,000円。私の初めての違反だったので、数か月したら点数は戻ったらしい?
しかし、その直後の免許更新でゴールドカードを失った。とほほ。。。
できれば、私は運転したくない。自分のために、鉄道をひきたいくらいだ。でも、こういう地域では、車がなければどうにもならないものね。。。。
年を取ったら、どうするんだべ。
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語学を学ぶのは…リハビリのようなものだそうです。
これまで使わなかった脳の部分を使うことになるのだとか。だから、苦痛がともなって当然なのだそうです。
毎日15分とか30分とかやる。それも同じ時間に。
10回テープを聴いて、10回その文を書いて、10回その文を見ながらテープを聴いて、さらに10回何も見ないで聴く…。これを繰り返すそうです。
あとから教材テープをいただけるそうですが、そのテープを利用して、AさんBさんの会話の部分を抜いてみたり…自分でいろいろと編集した録音テープを作り、それで練習してゆくそうです。これはラジオ講座のCD教材を使ってもできる勉強法だとか…。
やっぱ、ハードっすねぇ。まさに“リハビリ”だよね。
外国語を知っていると、語学を通して別の視点から考えることもできるので、母国語と外国語と…2倍の人生を生きられる?ともいえるそうです。
たとえば…朝のニュースでは、日本国内では「国籍不明の潜水艦をただいま追跡中…」という報道ですが、海外のメディアでは「日本は“中国籍の潜水艦”だと知っているのに、なぜ中国に抗議をしないのか?」という報道になっているそうです。日本の中にいてばかりでは知らないことも多いようで。。。。
てなわけで、外国語の側面がわかってくるのも楽しいものです。皆さんも外国語をやりませう。
それから、隣の都市のみなさんは、独自に海外の文化を勉強していたり、ボルシチなどの料理教室をおこなってみたり、活動が盛んなのにはビックリです。やっぱり、人口が多いと活動も増えるのだろうなぁ。。。。ちょっとうらやまぴー。