日曜日の後半、山田池東公園へ行った。むすめのお気に入りの場所である、16時過ぎに公園に到着すると、出店が出ていて、家内も「行きたい！」ということであったが、やはり一応は主婦なので、買い物へと向かった。

　私は、むすめと二人で公園で時間を過ごした。むすめは大型の遊戯施設が大変気に入っていて、そこから離れることがなかった、見ている方としては危険の回避だけをしていればいいので、とてもラクチンであった。およそ１０分に１度くらいのペースで筒状の滑り台を楽しむことができた、この施設が人気なので、むすめはなかなかそこまでたどり着けなかったのだ。

　ネットの部分も前回は四つんばいでしかわたれなかったのが、立ったままわたれるようになり、ほんのわずかではあるが、「成長」を目にして、内心とても嬉しい思いをしていた。

　しかし、１５分もすると、靴を脱いで、裸足になり脱いだ靴をもったままジャングルジムなどを楽しみ始めた、なんか変だなぁとは思ったが、まぁここまではよしとしよう、ところが～～～！！！

　１時間１５分ほど経過したそのとき、突然、遊戯施設の上でズボンを脱ぎ始めてしまった、恐ろしいことにズボンだけでなく、おむつまで脱ごうとし始めたのだ、大慌てで上まで駆け上がり、なんとかおむつをおろすことは止めることができた、ズボンは上から下に投げ捨てていたので、いっしょに抱きかかえたまま滑り台でしたにおり、ズボンをはかせた、気を静めて、「そんなことしちゃだめ」とたしなめたあと、また、遊び始めたが、再度、ズボンを脱ぎ始めたので、抱きかかえたまま、その場をさり、家内に迎えに来てもらった、いままではこんな事はなかったのに、「大ショック！」であった。女の子が公衆の面前でパンツをおろすなんて・・・

　抱きかかえて歩いているうちにむすめは寝てしまった、公園の木を見ながら「濃い人生になるなぁ」と思った、不覚にも涙が出そうになった。

　迎えに来た家内が明るかったのが、せめてもの救いであった。さて、この行動をどう制御していけばいいものか、最優先に取り組まないといけない課題だ！