「International CES」簡単レポート

新年早々の北米出張から帰国して１週間が経ち、寝不足と時差ボケが解消し、多少余裕もできたので、CESのレポートをちょこっとします。 各家電メーカーの展示の中で、仕事柄一番印象に残ったのは、韓国LG社が発表展示していた、次世代ディスクコンパチプレーヤー「スーパーマルチブループレーヤー」でした。これは、現在次世代ディスクのフォーマット戦争の真っ只中にある、ブルーレイ・ディスクとHDDVDを両方楽しめるようにしたコンパチブルプレーヤー。うーん、これはちょっと前なら日本メーカーの得意技だったラジカセ的発想の商品ですが・・・いまや、芸能、スポーツ、技術、などなどさまざまな分野で韓国の勢いは止められませんね～！ガンバレ！ニッポン！！ちなみに一番大規模なブースはこれも韓国のSAMSONG社でした。世界最小（たぶん）のモバイルパソコンを出品していました。これもSONYのお株を奪われたような企画ですね～。 あとパナソニックのブースはプラズマテレビ一色という印象でしたが、こちらもハイビジョンの縦型モニター（１６：９のモニターを縦長で観るもの）に楽器を演奏しているJAZZバンドのミュージシャンをそれぞれ映し、サラウンドの映像と音で視聴させるというブースをやっていて、これはなかなか面白かったです！ また、次世代ディスクではHDDVDのソフトメーカー（パラマウント、ユニバーサル・・・）が各社共同で宣伝用特大トレーナー内に視聴ブースを設置し、映像デモンストレーションを行っていましたが、結構行列を作って人気となっていました。やはり、ソフトあってのハードだということを実感！