|
テーマ:政治について(19782)
カテゴリ:政治
昨日の日刊ゲンダイ3面に記事です。
抜粋して整理します。 一般に企業が税務署に納める消費税は 商品を売った際に受け取った消費税額 - 仕入た際に支払った消費税額 です。 しかし、輸出製品の場合は、外国人から日本の消費税は取れないから、売った時には消費税は0(ゼロ)。 つまり、0(ゼロ)から仕入れた際に支払った消費税額をマイナスすると常に消費税額はマイナスで、逆に税務署から払戻を受けることができます。 これが「輸出戻し税」といわれるもののようです。 例えばトヨタの場合 年間の課税売上:3兆6881億円 課税売上にかかる消費税額:1844億円 課税売上に対応する仕入れ高:3兆239億円 国内仕入にかかる消費税額:1512億円 本来(?)は 1844億 - 1512億円 = 332億円 が税務署に払われるべき消費税分ですが、輸出戻し税が2296億円(?!)あり、差し引き1964億円の還付を受ける!!! (数字は記事からの引用です) なんだかよくわかりません。。。 「消費税」なんですよね? 「税金」なんですよね? 売る時に消費税がとれない? なら払うだけでいいんじゃないのですか? 自分が最終購買者と考えれば消費税5%まるまる払うわけですよね??? なんだこのシステムは??? さらに記事によると、 「輸出上位10社の還付金は年間7727億円。輸出企業全体では消費税収入の18%(2兆)にもなるという。」 みんなが払っている消費税の18%が大手輸出企業の還付に使われてるってことですか? 100円消費税払うと、18円はそこへ流れる??? そういうこと??? さらに、 「輸出戻し税は消費税率がアップするほど還付金はどんどん多くなる。」 というしろものらしい。 なんかつながってきませんか? どうして選挙で経団連が自民党を応援したか。 消費税の上げ幅を大きくしそうな政党を応援した? 記事はこう結んでいます。 「中小・下請け企業は消費税を税金を払い、輸出大手は払い戻し。これってどう見ても不公平である。」 さて、、、 外国人相手に輸出してモノを売る方が儲かるとすると、、、 それに味をしめた企業は日本人を商売の相手にはしませんわなぁ。。。 外国で作らせ、外国から買い、外国に売る。 そうした企業が儲かる? 内需拡大は??? 雇用は??? そんなことどうでもいいんでしょうね。。。 そして、こういう一部潤う企業から献金をしっかりもらう政治屋さんたちは、このお金のなる木のための政策作りに奔走する? つながってる? 全てつながってる? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
これ以外に「外国税額控除」もあります。輸出品は外国から課税されるので、二重課税を避けるという名目で日本の課税を免除する仕組みです。
とにかく大企業には甘い税制。これこそ見直さないと行けませんね! (2005年10月27日 18時27分31秒)
こざき 勉さん
書き込みありがとうございます。 > これ以外に「外国税額控除」もあります。輸出品は外国から課税されるので、二重課税を避けるという名目で日本の課税を免除する仕組みです。 消費税は国内で買ったものに対して支払うものですよね?すると、それを減免したり還付するというは道理に合わないように感じます。 そこへ持ってきて「外国税額控除」というのもあるのですか。内容は知りませんが、名前からすると、これが二重課税をさけるためのもののように感じます。これだけでいいのでは? 二重課税をさけるために 二重免除(控除)=還付金 になっているということでしょうか? > とにかく大企業には甘い税制。これこそ見直さないと行けませんね! 別に大企業に甘い税制であってもかまいませんが、それが日本全体を見渡して良い税制であってほしいと願うのみです。 (2005年10月27日 19時45分54秒)
私も読みました。
>売る時に消費税がとれない? >なら払うだけでいいんじゃないのですか? そう思います。 選挙前から奥田さん動きがおかしいゾと感じてました。 (2005年10月28日 00時21分47秒)
花子8888さん
こんにちは。いつもありがとうございます。 >私も読みました。 >>売る時に消費税がとれない? >>なら払うだけでいいんじゃないのですか? >そう思います。 本当はそんな単純な問題じゃないかもしれないのですが書いてみました。同感いただいて助かります。 >選挙前から奥田さん動きがおかしいゾと感じてました。 最近は極秘訪中したそうな。 「日本のため」よりも「自分の身内のため」に働くのはある意味では正しい行為ではありますが。。。 (2005年10月28日 11時49分47秒)
翔くんPaPaさん
こんにちは。書き込みありがとうございます。 >みんな5%払ってると思ってました。 >無知過ぎですか? 企業間ではそうではないんですよね。 実際、流通で企業を通るたびに5%って事になったらとんでもないことになりますよね。 まぁ、輸出企業は輸出先の国で関税やら何やらはらうわけだから、それを軽減させてあげないと国際競争力がなくなるとも思いますし。。。 しかし、システムとしては納得がいかない感じがしたので取り上げてみました。 >TBさせていただきます。 私もTBさせていただきましたのでよろしくお願いします。 (2005年10月28日 15時15分23秒)
タイトルに有るように消費税を負担するのは消費者です。
本来企業が消費税を払う必要はありません。(本当にその企業が消費した場合を除けば。) 本来なら、消費者に対して直接「A氏は今年、XXX円消費したので、△△△△円税金を納めてください」と請求するのが筋です。 ただ、個人の収入すら把握しきれない国が、”消費”まで把握するのは無理です。 つーかそこまで把握されたくない。 そこで、売り手(企業など)に消費者の納税を代行してもらうのが消費税などの間接税です。 で、外国に商品を売った場合商品を買った”消費者”は日本に消費税を納める筋合いはありません。 ですので、最終的に海外で消費される商品に消費税を課すのは誤りです。 >売る時に消費税がとれない? なら払うだけでいいんじゃないのですか? 自分が最終購買者と考えれば消費税5%まるまる払うわけですよね??? だ・か・ら、企業は消費者(=最終購買者)じゃないの。あくまでも消費者の納税を代行する立場。 非納税者に対して売るんなら代行する必要もなし。 >「輸出戻し税は消費税率がアップするほど還付金はどんどん多くなる。」 不当に収めさせられた消費税を穴埋めするのが還付金ですから、消費税率が0%でも、1000%でも輸出企業は損もしなければ得もしません。 もっとも、輸出だけで成り立つ企業などほとんど有りませんし、大企業ともなれば、国内でも相当の売り上げがあります。 結局、大企業にとっても消費税の税率は低いほうが望ましい。 >外国人相手に輸出してモノを売る方が儲かるとすると、、、 そんなことはない、一般に外国の消費税は日本よりも高い、故に輸出払戻し税がある現在でも、”消費税という観点だけで見るならば”国内で商売したほうが儲かる。 (2005年10月28日 21時27分48秒)
蜃気楼さん
長い書き込みお疲れさまです。 消費税というシステムは私にはどうにもわかりにくいので誤解している部分があるようですが、、、 >ですので、最終的に海外で消費される商品に消費税を課すのは誤りです。 だとしたら、最終的に輸出されて消費税をはらう義務がないはずの商品に使う部品を売り買いしたときの製造、流通過程にも還付がなきゃおかしいことになりませんか? なんで輸出企業だけが還付を受けるのでしょう? >結局、大企業にとっても消費税の税率は低いほうが望ましい。 だとしたら、何故に経団連は消費税をあげたがるのでしょう? 財政再建のため? 消費税は税収の中では小さいですからたいした税収増は見込めそうもないようですし、消費が冷え込む可能性があり景気後退要因にもなりかねないしろものですが。。。 >”消費税という観点だけで見るならば”国内で商売したほうが儲かる。 なぜ消費税という観点だけで見なければならないのでしょう? こざき勉さんが指摘して下さっているように「外国税額控除」というのもあるようですし。 全体を眺めたときにどうにも不思議な感じを受けているということです。 (2005年10月29日 01時21分33秒)
車で考えると納得がいかない。
製造メーカーは塗料等を原料として仕入れますよね? それを消費して塗装(製造)するワケで・・・ 塗料としての原料の最終消費者ってなりませんか? 塗料や鉄材が欲しいからと車(中古車)を原料として販売する場合のみ最終消費者じゃなくなるのでわ? チョットこじ付け過ぎかな? 自家用車を下取りに出した時って販売店は仕入れになるから消費税摂って良いのかな? で、申告すれば消費税マイナス数値で還付? 考えれば考えるほど分からなくなる~~~~ もっと勉強せねば。。。 (2005年10月29日 02時53分20秒)
翔くんPaPaさん
こんにちは。 >考えれば考えるほど分からなくなる~~~~ ホントにわかりにくいですよね。企業は帳簿で確認してどうこうってことになってるようですが。。。 >もっと勉強せねば。。。 私はほっとくことにします。(笑) 経営者でも無いですし、一消費者としては決められた消費税を払うしかありませんしだけ。 といっても、払うのは企業に対してで、その企業がちゃんと納付してなければその企業にあげてるだけってことになりまずが。 (2005年10月29日 09時22分39秒)
たんぷくさん
>だとしたら、最終的に輸出されて消費税をはらう義務がないはずの商品に使う部品を売り買いしたときの製造、流通過程にも還付がなきゃおかしいことになりませんか? >なんで輸出企業だけが還付を受けるのでしょう? A社→B社→海外 という最も簡単な図式で考えて見ましょう。 確かにA社は消費税を納めていますが、その分はB社への売値に転嫁しているので、還付を受ける必要はありません。 一方、b社の場合国内の消費者に売る場合は消費者に転嫁するので、還付を受ける必要はありません。 しかし、海外に輸出するとなると、海外の消費者には消費税を転嫁できないので、還付を受ける必要が出てきます。 物の流れは 国内 A社→B社→消費者 輸出 A社→B社→海外 A社が納める消費税の流れは 国内 政府←A社←B社←消費者 輸出 政府←A社←B社 国内向けであろうと輸出であろうとB社はA社に商品を売って政府に消費税を納めます。 ですので還付を受ける必要はありません。 >なぜ消費税という観点だけで見なければならないのでしょう? こざき勉さんが指摘して下さっているように「外国税額控除」というのもあるようですし。 ”消費税”について話しているから他の要素を捨象しただけです。 「外国税額控除」についてはこれによって輸出するほうが儲かるようになるかどうかはケースバイケース。 控除される額と、外国でかけられる税金のどちらが多いかというだけの話。 「外国税額控除」も「輸出戻し税」もなければ、私だったら日本での生産はやめて海外で生産しますね。 外国で作らせ、外国から買い、外国に売る。 そうした企業が儲かる。 内需拡大はどうでもいい。 雇用など知ったことか。 輸出企業に対して2重課税をするという愚策の結果にすぎない。 (2005年10月29日 10時46分36秒)
upup 2ch消費税増税リンク集です。
【自民党】 安倍首相、新党日本を事実上離党した荒井氏(自民党を除名)らと連携も 消費税上げを示唆 http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1183667778/139- 2ch検索: [消費税] http://find.2ch.net/?STR=%8F%C1%94%EF%90%C5&TYPE=TITLE&BBS=ALL&ENCODING=SJIS&COUNT=50 (2007年07月07日 09時44分04秒)
海外で売っても外国人から日本の消費税はもらえないので仕入時原材料に払った5%分だけ返してもらう。トヨタは国内販売より輸出が多いのでその額が大きいだけと理解していました。
(2008年01月30日 12時47分52秒)
|
|