2008/05/01(木)20:13
若き起業家たち
時々訪れる同業の若き起業家たち。
若い故、未熟なところも多く色々と偉そうにアドバイスする。
時には私の話に納得のいかない様子の彼らも、
後でその意味が分かったと連絡をしてきたりする。
彼らは大きな夢と希望に溢れ、
若いパワーと軽快なフットワークで精力的に行動している。
そんな彼らは私の事をある程度の成功者と勘違いしているようだ。
確かに小さいながらも店舗を構え17年以上仕事を続けてきた。
でも、現在の私は決して成功をしているわけでもないし、
彼らが思っているような収入を得ているわけでもない。
というか、既に彼らの方が多くの収入を得ている。
だからと言って、私は負けているとかそんな事は思っていない。
収入においては彼らの方が多いと言うこと、それだけの事だ。
つまり、私は彼らよりダメというわけでも、
彼らより不幸というわけでも、彼らより格好悪いわけでも、
ついでに言うと彼らよりモテないわけでも何でもない。(笑)
いや、やはりオヤジはモテない。(爆)
本音を言うと実はちょっと悔しかったりもするけど、
それは収入面だけ、それだけの話だ。
実はそれが人生にとってとても重要な事で、
私が今まで仕事をしてきた中で最大の収穫なのだけど、
それを説明するには36時間くらい必要なので簡単に言うと、
「世の中は金なのかも知れないが、
人生は金だけではない」と言うことだ。
ご静聴ありがとうございました。