カテゴリ:モチベーション
チャーチルは、毎週末、郊外の自宅である楽しみを行なうことによって、宰相としての激務の疲れをいやしていた。その遊びとは、レンガ積みであった。ある日、出入りの左官屋が残していったレンガに目をつけたチャーチルは、いたずら心を起こして、それを一日がかりで積みあげて、庭に塀をめぐらしてしまった。この単純な作業が、いたくチャーチルは気に入り、それからは、週末がくるごとに、せっせとレンガを積みあげて、塀作りにいそしんだ。この塀作りは彼にとって最良の遊びであり、そうした遊びで気分を切り換えることができたおかげで、彼は、首相としての激務にフレッシュな気持ちで臨むことができたのである。─『受験は要領』より
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Last updated
2009/11/22 10:49:01 PM
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