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テーマ:旅のあれこれ(9938)
カテゴリ:番外編(千葉県以外)
屋久島旅行記6
■亀の手 ホテルの夕食で供された、「亀の手汁」。 「亀の手」ってなに??? どうやら、お味噌汁の出汁(具?)のようです。 お味噌汁から取り出してみると、ホントに 『亀の手』 みたい。 調べてみると、フジツボ目 ミョウガカイ科の 節足動物 との事。 私は初めて体験しましたが、すごく強い 『磯の香り』 がします。 海草を具にしたお味噌汁とは比較にならなほどの、鮮烈な香り。 出汁もよく出ていて、美味しい。 この見た目から、「食べる」という意識が生まれませんでしたが・・・ 帰ってから、伊豆出身の同僚に聞いたところ、普通に食べた事があるとの回答。 頭状部の殻を割れば、中身は全部食べられたそうです。 知らなかった私が無知でした。。。 食べてみれば良かった・・・ 因みに、亀の手の事を「セイ」と呼ぶそうです。 ■DATA ========================================================================== 【学名】:Capitulum mitella(Linnaeus) 【分類】:節足動物 甲殻網 フジツボ目 ミョウガカイ科 【分布】:北海道南西部以南、マレー諸島にまで及ぶ。 潮間帯岩礁の割れ目に群棲し、波によって運ばれる餌(プランクトン)を 「蔓脚」と呼ばれる触手を広げて受け止めて食べる。 雌雄同体。 体は頭状部と柄部からなる。 頭状部は30個ほどの大小の石灰質殻板で包まれ、柄は多数の鱗片で覆われている。 柄の中にある太い筋肉は食用とされる。 大きい物は7cmに達するが、3~4cmが普通。 ========================================================================== ポチッと応援宜しくお願い致しますm(_ _)m → お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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