148494 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【ログイン】

桐まみれの日々 by さきさん

PR

楽天プロフィール


さきさん1850さん

ぼろは着てても心は錦

フォローする

カレンダー

お気に入りブログ

☆ 熊野那智大社/川… New! yuriccyo☆さん

お気楽運転手のブログ バドリナートさん
熟年デッパのデジカ… detupaさん
ミニブタ『アト』の… みんみん☆さん
今日も元気で りうりう*さん

フリーページ

ニューストピックス

2007年11月25日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
 懐かしさと言うものは、どうして涙を誘うのだろう。例えばそれが楽しい思い出であっても、微笑むのと同時になぜか涙腺が緩んでしまう。

 日曜日と言うと、広い工場で一人仕事をしながら、私は大きな声で歌を歌う。知っている曲、心に浮かんだ曲を手当たり次第歌うのだが、さだまさしの曲を歌うことも少なくない。
 さだまさしのファンと言っても、かなりメジャーな曲しか知らない程度だが、ふと、「飛び梅」を口ずさんだ。

♪しんじ池に掛かる 三つの長い橋は 一つ目が 過去で 二つ目が 現在(いま)~~♪

 高校3年生の頃は、さだまさしだの、吉田拓郎だの、長淵剛だのを聞きあさっていた。私が九州(福岡県)の大学を志したのは、長淵剛の曲に出てくる「大濠公園」などがあったからかもしれない。

♪ミドリの地図を 指で辿って 君のうちまで バスに揺られた♪

と言う歌詞。福岡大学や西南学院大学を受験するに当たり、購入した福岡市の交通マップに、緑色のバス路線があったのを見て、「長淵さんはこの地図を見たんだろうか・・・」と真剣に考えたものだった。

 そんな福岡フェチの私の受験に、滅多に遠出をしない、と言うか、姑によって外出を阻止され続けた母が、同行してくれた。試験が終わってだったか、先立ってだったか、とにかく、二人で訪ねたのが、学問の神様、菅原の道真を祭った太宰府天満宮だった。

 母と共に、しんじ池に掛かる橋を渡り、本殿にお参りし、帰りには梅が枝餅を食べた。

 いま、高校3年になった娘の入試状況は、広島市内の専門学校への合格で一応、一息ついたというところ。入試旅行に同行することはもうないだろう。いつも仕事、仕事で、余り構ってないから、こういう時くらい、一緒に旅行に一つでもと思わなくもないが、実は経済的にそんな余裕はないし、時間的にもまず無理。不憫に思いつつ、私の思い出を辿り、飛び梅を歌いながら、少しセンティメンタルに浸った。

 この人と結婚するだろうと思っていた大学時代の恋人とも、一度、大宰府を訪れたことがあった。当時、学友の間では、大宰府でデートをすると、その恋は成就しないと言う噂があった。私たちは、「そんな事、絶対にない!」と断言したけれど、例に漏れなかったわけだ。

 きっと、恋人同士で訪れても、分かれることのない二人はいる筈で、私たちが分かれたのは、大宰府へ行ったからではなく、縁がなかっただけなのだ。
 でもそのお陰で、ちょっと乱暴者で天邪鬼ですごく照れ屋な夫と出会い、生まれ育った家のすぐ近くに嫁ぐことができ、多少貧乏はしているけれど、雨風を凌ぐことの出来る家があり、暖かいお風呂に毎日入れ、「今日は何をしよう。」と途方にくれるほどの暇をもてあますこともなく、頂いた命を有意義に過ごすことができている。

 それにしても不思議なのは、懐かしさが、何故、涙を運んでくるのか、と言うこと・・・・・。誰か、その理由をご存知ありませんか?





楽天SocialNewsに投稿!

最終更新日  2007年11月25日 21時31分14秒
コメント(2) | コメントを書く
Powered By 楽天ブログは国内最大級の無料ブログサービスです。楽天・Infoseekと連動した豊富なコンテンツや簡単アフィリエイト機能、フォトアルバムも使えます。デザインも豊富・簡単カスタマイズが可能!

Copyright (c) 1997-2017 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.