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4年4ヶ月のサラリーマン時代を今こそ整理
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後書きにかえて
退職してからすぐに横浜に引っ越したわけではなく、一ヶ月ほどまだ富士吉田にいることにした。 なるべく家賃が安いほうに長くいるほうがいいということで。 つかの間の自由人ということになるが、こういう状況の時っていうのは極力身体を動かすほうがいい、 と思っていたので、ジョギングをはじめた。 いろんなことを考えるにしても、走ったり歩いたり、とにかく動きながら考えるようにつとめていた。 それに富士吉田の風景の細かいところまで、目と身体に記憶させたかったというのもある。 ジョギングしていると、おびただしい数のたんぽぽが、そこら中に咲きまくっていた。 気付いたらいろんなところにあるんもんなんだぁ、 きっと今までもずっと、俺が気付かなかっただけで、毎年毎年、 たんぽぽは勝手に咲いていたんだろうし、これからも勝手に咲くんだろうなぁ、 あたりまえだけど、誰に見られるなんてこととか本当に全く考えてなくて、 今までもこれからもコイツらは勝手にただ咲くんだなぁ、って思った。 自分をたんぽぽに重ねあわせて、なんてのはおこがましい限りである。 今は単に強烈な憧れ、畏敬の念、現在の目標スタンス(!?)である。 アップテンポで爆音系のこの曲を思いっっっきり大声で歌うと実にスッキリする。 だから「後書き」はもうこれで、「たんぽぽ」でいきます。 ご愛読ありがとうございました。 たんぽぽ ~実録・サラリーマン時代主題歌(嘘)~ 風吹いたから飛び 風やんだから降りた 花にはありえない コンクリートに咲いた いかなるところでもやっていける とかじゃなくて そうこう言う前に 勝手に咲いていたんだ 駐輪場 工場の空き地や 水飲み場にも咲き 線路脇 砂利道 もしくは普通の花畑 咲く場所を見つけたんじゃなく とにかく舞い降りた オレ たんぽぽ 飛んでみようか 飛ぼうかな なんて思う前に飛んでいた オレたんぽぽ ここで一花咲かせよう なんて思う前に まず咲いていたんだ 綺麗とか 苦しそうとか 道行く人は言ってる 賞賛も憐れみも 関係なく ただ咲いたのに 強い意志も 勇気も あるわけでもなく まずは飛んだ あれこれ考えず 勝手にただ咲いたんだ マンホールの隙間 中央分離帯 庭先 排水溝 ドブ川 もしくは菜の花と並んで 咲く場所を選ぶこともなく 気付けばそこにいた オレ たんぽぽ 飛んでみようか 飛ぼうかな なんて思う前に飛んでいた オレ たんぽぽ ここで一花咲かせよう なんて思う前に まず咲いていたんだ オレ たんぽぽ 前ぶれなく踏まれたり また何処かで種を蒔き散らし オレ たんぽぽ 木枯らしじゃあるまいし 春の心地よい風にのせられて オレ たんぽぽ 飛ばされた 飛んでいた 飛んできた また風が吹けば飛ぶ オレ たんぽぽ ここで一花咲かせろよ 言われなくても 勝手に咲いてやる オレ たんぽぽ・・・ 作詞・曲 おじゃ丸 編曲 コブラツイスト&シャウト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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