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2007.09.27
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テラ終わったので、ようやく他の感想を少し。

といっても全然感想かいてなかったんですが、一応こつこつ見てたうちの一つ。

「ぼくらの」。


見始めた理由…テラのMAD(アニメの動画を一般の方が自分で個人的に編集して別の曲などに合わせてあるもの。ニ●動などでたくさんアップされてます)で「アンインストール」という曲を知り、これを主題歌にもつ「ぼくらの」というアニメが「テラと同様、鬱アニメ」だというコメントから興味をそそられたため。

鬱アニメ…どんなんだろう…?


あ、ネタバレ絶好調なので、ああん「ぼくらの」のネタバレやめてええええ!な人は見ないでね。
一応ワンクッション置くためスクロール。














簡単すぎるあらすじ。

夏休みに自然学習学校で海へやってきた15人の少年少女が、ココペリという謎の男性から「自分の作ったゲームに参加しないか」と誘われて、巨大ロボットを操って「地球を襲う15体の敵と戦うゲーム」に参戦する契約を結ぶ。

だがやがて、自分の命がロボットを動かす動力だということを知る。
(つまり一回の戦いで必ず一人死ぬ)

しかも戦いに勝たなければ自分達の住んでいる地球は滅亡するという。

契約を解くことは不可能。
戦う順番(つまり死ぬ順番)は椅子のルーレットによって決まる。

地球のために戦って死ぬか、戦わずに敵に滅ぼされて自分達の地球もろとも死ぬか。


選択肢のない救いようのない状況下で、彼ら一人ひとりの生き様というか死に様を描いた作品です。


なんというか………テラ以上に救いようの無い展開です…。
テラは原作知らんかったら、最後にまさかあんだけ死ぬとは思わないだろうし。

このアニメは原作読んでませんが、毎回着々と仲間が死んでいく。
この追い詰められる感じがたまらない圧迫感。

まさに鬱アニメ。

まあ「死」を扱うと感動をとりやすいってのはあると思うんですが、
二回ほど泣きましたねー。さすがに。


15人の少年少女、最初は誰がどれやねん…?さっぱりわからへん状態ですが、
最後まで見たら流石に全員どんなキャラやったのか理解。



中でも一番泣いたのが「ダイチ」という少年がパイロットになった、
第9話「家族」でしたね。

両親のいないダイチは、新聞配達をしながら三人の妹や弟を養う勤労学生。
パイロットに決まったあと、死ぬまでの間に弟たちを遊園地に連れて行ってやろうとするエピソードたまりません。

自分が地球のために戦って死ぬことを頑なに秘密にして散っていく姿に、
もう涙で前が見えねえ~~~~~!!!!


ああ、ちなみにボロボロ泣いてこの回見たあと、エンディングのテロップでダイチの声優さんがソルジャーブルーの声やってる杉田さんだと知りました!!!うぎゃ!!

慌ててもう一回最後の感動の台詞総ざらえですよ!!!(オイ)

もちろん耳と脳味噌を繋ぐ回路は「ソルジャーブルー」にチャンネルを合わせ、目は閉じて。


最期に妹たちに言う別れの言葉。

「ちょっと行ってくる」


むぎゃああああああ!!!!!!
ブルーボイスだよおおおお!!泣ける!!あかん!!
ダイチはめっちゃデコ広くて少年とは思えぬオッサン顔で、
「萌えの欠片」すら探すことは出来ないんですが、(どんなんだよ!)
目を閉じて彼の最期の台詞一個一個聞いてたらまた涙がドヴァ~~~~!!

ここにも仲間と愛する家族のために、自分の命を投げだすオトコがいたよ……。

しかも超シリアス杉田ボイス…。
ブルーの声に飢えてる人はコレ見てガン泣きしてください…。

マジで17話のブルーの最期見るより遥かに泣けること間違いなし。


一応全話見ておりますが、感想は割愛。
昨日最終話見たので、あとそれだけ簡単に。

最終話では、最後のパイロットとなった、うしろ君(漢字どんなんだ?)の壮絶な戦いっぷりを存分にやってくれます。

うしろ君、このアニメ始まった頃はごっついイヤ~~~な眼鏡キャラでした。
なんかこうすぐに妹に暴力振るうんですよねー。

暴力反対~。

そんなイヤ~な彼が、仲間たちの壮絶な最後、そして実の母親との出会いと別れ(このあたりもまた切なくてたまらんのですが)を体験し、だんだんええヤツに変わっていきます。

彼は最後一人で30時間を越える死闘を戦い抜き、地球を守って散っていきます。

時折睡魔に襲われて寝そうになりながら、
敵にガツンとやられてハッと目を覚まして戦う様子は、
なんだか最近の自分のお絵描きの様子を彷彿…。
(絵描いてて睡魔に襲われ、はっと気付いたら変なとこクリックしてページ変わり絵が消失。唖然呆然)

35bokurano.jpg

これは最終話の絵ではないですが、うしろ君描いてみました。
自分のヘタクソっぷりに唖然呆然(笑)。
ま、羞恥プレイってことで、ここに放置。
背景の色合いはうまくオエビで出たなあ、と思うんですが、人物がこれじゃーね。

この手の絵描くの、難しい…。
難しいとか言うてたらあかんのですけど。


最終話、うしろ君が戦いながら、一人ひとりこれまでの仲間達のことを思い浮かべていくシーンにグッときましたね…。
涙こぼれるほどではありませんでしたが、感動的でした。

最後に訪れる平和な地球で、うしろ君の妹と、ダイチの残した兄弟たちが出会うシーンがあるんです。
あああ、ダイチ…。こんなとこでまた君の名前を聞くなんて(涙)。


一応全話ちゃんと見ないとあれこれ謎が多いので意味不明になっちゃうと思います。
しかしこの中でたった一つオススメするとしたらやはり何をおいても9話かなー。

最初から最後まで死を扱っていたので、確かに鬱展開アニメでしたが、
ラストに救いが見られたので、視聴後感は良かったです。


まあこのアニメ、オープニングの曲がとにかく素晴らしい。
(エンディングもこれまたいいが、自分的には絶対オープニング)
TVアニメーション「ぼくらの」OP THEME~アンインストール|ED THEME~Little Bird

この曲がきっかけで見始めたアニメですからね。
それぐらいインパクトある声と旋律。
哀しいほどに美しい。そして切ないです、歌詞が。

終わってしまいましたが、まあテラ終わったほどの喪失感はないです(当たり前だが)。

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最終更新日  2007.09.27 09:28:20
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