ママチャリライフ

聞き始めてしばらくしてから
「あ…これ昔聞いたことある…確か新幹線に乗るんじゃなかったっけ…」と思ったら、
やっぱり一年以上前にレンタルしたことのあるＣＤでした。ああ…

あちこちから大量に借りてると、特にあまりリピートしないものや
ありがちなタイトルの場合は記憶がぼやけてくるため、
こういった重複レンタルをしばしばやらかします。

（ちなみに同じ会社から重複レンタルすることはない。
ちゃんと「あなたこれ以前借りてますよ、また借りるの？」って警告が出ます）

やらかしたの５回目ぐらいかな…orz

やっぱり面白い面白くないは別にして、
忘れっぽいので聞いたものはちゃんと記録残しておかなきゃダメだなー…と
改めて思いました。反省。


今回は１年ぶりに聞いた（つまり二度目）感想を残しておこうと思います。

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ラブ★トリップ ～これってハネムーン？～ 京都編


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「オレと京都旅行に言ってくれないかな？」

あま～い旅行にご案内。旅気分で聞く乙女向けドラマＣＤ。

・出演

石田彰（水原修一役）
岸尾だいすけ（高遠舜役）、杉山紀彰（佐々木祐介役）、遊佐浩二（知恩院の人役）

旅行会社P＆Cトラベルの新入社員の水原修一は、忙しく彼女と会う暇もないような日々を送っていた。見かねた先輩社員の高遠舜が、彼女と京都旅行に行くように取り計らってくれ、1泊2日の京都旅行へと旅立つこととなる…。

（公式HP紹介文より）
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土日休日返上、いつもほぼ終電、まともに寝るヒマもなく仕事漬けで彼女とメールのやりとりすらままならないという多忙な生活を送り疲弊しきっている可哀想な新入社員・修一視点でお話スタート。
（このままだと過労死かな…という印象）

そんな彼が先輩の強いすすめで、久々に会う彼女と土日で京都旅行に行くことに。
でも旅行前日、大量の仕事に追われて睡眠をとることの出来なかった修一は約束の時間に遅刻。
彼女とダッシュして新幹線に駆け込む羽目になる。

（ちなみに彼女の声は入ってないので、石田さんがずっとこちらに語りかけてくるタイプのドラマCD。どっちかというとシチュエーションCDに近いかな）

仕事で疲れきって新幹線でも爆睡してしまう修一ですが、京都に着くと旅行会社の社員らしく観光地を効率よく回りながら彼女をエスコートします。

あまりにも久しぶりのデートと冒頭の遅刻で、最初はちょっとぎくしゃくした空気が流れますが、徐々に恋人らしさ？を取り戻していく二人。いい感じです。

修一の彼女に対する愛情に溢れた視線や優しい人柄が随所ににじみ出ていて、聞いてるとあったかい気持ちになりますね。
修一役の石田さんの声のトーン、とても好きです。癒される。

そっと手をつないだり、人気のない場所で触れ合ったりするのも、あまりに久々なデートという設定のせいか新鮮で、長く連れ添ったカップルなのに初々しさや恥じらいすら感じられる素敵な展開。
修一のキャラが、乙女向けにありがちな色気ムンムンでぐいぐい押してくるようなタイプ（笑）じゃなくとっても自然体なおかげで、逆にリアリティのあるデートになってるんじゃないかな。

存分に石田さんとのキラキラした京都旅行＆素敵時間を楽しむ事ができる内容で、石田さんファンの方にはおすすめ。

ただ、最近かなり激しい乙女向けＣＤが色々出てるので、
ハードなリップ音や喘ぎ、ダミヘものを相当数聞きまくっててる人には物足りなく感じるかもしれません。恋人同士ですが濡れ場とかはありません。

ちなみに１年前聞いた時は、京都の観光地をあんまりよくわかっていない状態で聞いたので、
デートコースについて特に感想はありませんでした。

でもこの１年に３度京都旅行に行ったおかげで、修一が案内してくれるデートコースの映像がほとんど脳裏に浮かぶようになりました。
うわー…このコース全部わかるわww
懐かしい京都の風景をいろいろ思い出せてなんか嬉しい♪


・遊佐ファン的感想

確かに出演者に名前もあり、登場しますが、出番は非常に短いです。

デートで知恩院に立ち寄った二人が瓦志納（建て替え中の国宝の建物の屋根の瓦を寄贈すること。寄付した人の名前を瓦に入れてもらう事ができ、記念品の数珠がもらえる）をするんですが、遊佐さんはそこの受付係。二人に瓦志納について詳しい説明をする役を演じておられます。もちろんやわらかい京都弁でね。
親切・穏やか・大人～な雰囲気の京都弁の遊佐さんの声を聞くことができます。
できますが、遊佐さんの京都弁目当てでこれを聞くとあまりに時間が短いのでガックリすると思います。基本的に石田さんが大好き、という方のためのＣＤです。

でも最後のキャストトークでは、旅行に行きたい場所等のお題トークで石田さんと楽しく盛り上がっておられます。（岸尾＆杉山さん組は後半）
石田さんは名古屋出身なんだそうですが、あまり見るものがないとか名古屋城は実は鉄筋が入ってるとか。
遊佐さんは京都出身ですが、ＣＤに出てくるような観光地には行かないとか。あと普通修学旅行は京都って人が多いけど、自分の修学旅行は伊勢だったとか。
（関西圏の人間にとって京都は遠足の範囲内なので修学旅行先は伊勢神宮ってパターン多いんだよなぁ…私も伊勢だった）

キャストトークの時間はそこそこたっぷりあったと思います。楽しめました。