不定期な裏日記

　今朝の、ドバイワールドカップ、ヴィクトワールピサとトランセンドのワンツーには、本当に興奮しました。

　その話題は、表の日記に載せましたので、こちらは、ばんえい記念を。

　毎年思うんですが、1トンのソリを、2つの障害を乗り越えて引っ張るレース。これは、本当に力が入ります。

　今年は、時計のかかる馬場で、こうなると、力勝負になるので、強い馬たちの出番となります。

　で、レースは、昨年の勝ち馬、ニシキダイジンと、最強と言われながら、2着続きのカネサブラックの一騎打ち。ゴール前で止まりながらも、最後は、カネサブラックが、悲願のばんえい記念初制覇に終わりました。

　どんなに重いソリでも、一歩ずつ、確実に引っ張らないと、ゴールに届かないんですよね。高くて大きな障害を、馬と騎手とが息を合わせて、乗り越えていく。今の日本の姿にダブらせてしまいました。

　一時は廃止という事になったばんえい競馬も、新しくなってから、4年目のシーズンを終えることになります。前途多難な中で、いろいろ考えての運営。まさに、一歩ずつ、みんなで歩んでいるんだな、って思います。

　これから、被災地は復興に向けて歩んで行くことになりますが、一歩一歩、確実に歩んで行くことで、必ずや、復興を遂げると思います。

　自分たちは、今できることを一所懸命していきたいと思います。。