グランド・ファンク・レイルロード『戦争をやめよう』/1971年 シングル
1971年12月発売の「Grand Funk Railroad」のシングル。5枚目のアルバム「E Pluribus Funk」からのシングルカット。メンバー構成Mark Farner – Vocals, Organ, Guitar, Harmonica, Keyboards, vocalsMel Schacher – BassDon Brewer – Percussion, Drums, VocalsA面「People, Let's Stop the War」(邦題「戦争をやめよう」)グランド・ファンク・レイルロードの5thアルバムはそんなに頻繁に聴くアルバムじゃないけど、聴くとカッコいい曲が多く聴き入ってしまう。アルバム「E Pluribus Funk」の1曲目「Footstompin' Music」はライブ映えするめちゃくちゃカッコいい曲です。ライブ盤「Caught In The Act」でもオープニングナンバーとして凄い存在感を放ってる。5thアルバム「E Pluribus Funk」の「Footstompin' Music」に続く曲が「People, Let's Stop the War」この2曲の流れがカッコ良すぎる。このEP盤はアルバムのオリジナルよりも1分半ほど短いバージョンです。この曲に関しては絶対にアルバムバージョンの方がおすすめ。1971年と言えばアメリカが介入して10年経ったベトナム戦争は収拾つかないほどに悪化していき、インドとパキスタンも争い始め、混沌とした時代。反戦歌も各国で多く作られてました。この曲もどストレートに反戦を歌っています。B面「Save The Land」この曲はアルバムの中で一番好きな曲。変拍子を使ったイントロやファンクなノリも最高にカッコ良くて鳥肌もん。アルバム自体、かなりヘヴィな印象だけどキャッチーさもあって頭の残る曲が多い。この曲が入ってる「E Pluribus Funk」はグランド・ファンク・レイルロードの中でかなりおすすめのアルバムの一つ。「We're An American Band」もいいけど、自分は5th「E Pluribus Funk」1st「On Time」2nd「Grand Funk」は文句なしにおすすめ。そして1stライブアルバム「Live Album」と2ndライブアルバム「Caught in the Act」の2枚が自分が一番よく聴くグランド・ファンク・レイルロードのアルバムです!