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カテゴリ:宝塚歌劇
やっと宙組「風と共に去りぬ」を観てきた。
役替わりはAパターンで スカーレット1 朝夏なまとさん スカーレット2 純矢ちとせさん アシュレ 悠未ひろさん ルネ 七海ひろきさん メイベル 伶美うららさん 宙組全国ツアーで花總まりさんのスカーレットを観て以来なので、 かなり久しぶりに観る感じでした。 それに前は大劇場公演じゃなかったからセットもしょぼいし音はカラオケ^^; やっぱり生バンドがいい! 各ナンバーも生バンドで聴くと懐かしさが倍増して過去の公演をいろいろ思い出しながら今日は観劇しました。 自分はスカーレット編の方が好きだから、バトラー編だと分かった時は ちょっとガッカリだったけど、やっぱり観てるうちに懐かしさがこみ上げてきた。 レット・バトラーは麻実れいさんのが一番好きで スカーレットは安奈淳さんと一路真輝さんのが好き。 一路さんは1988年バトラー編、1994年スカーレット編、両方最高です。 宝塚の風と共に去りぬは数え切れないほど回数観てるから、正直もう飽き飽きしてる所もあるし好きな作品でもないんだけど、幕が開いて始まってしまうと見入ってしまう^^;(映画の「風と共に去りぬ」は最高に好きな作品です) ![]() 天玲美音さん・・・ ワイティング夫人役! 出て来ると天玲さん一人に集中して観てしまう。表情一つ見逃したくないので 真ん中の芝居は観れなくなるけど天玲さんの娘役にハマりまくりでした。 プログラムの写真を観たときに、普通に美人で可愛く写ってるので今回は おとなしめな役作りなのかと思ってたら・・・^^ 凄かった!天玲さん!セリフも多いし存在感も半端ないし! 緒月さん演じるベルを突き飛ばすときの顔のカッコ良さ! メラニーが死ぬ瞬間の天玲さんの表情にも釘付けでした。 メラニーが死ぬ所は上手は薄暗いので見えにくいのですが、 死んだ瞬間に少し明るくなるので表情もよく見えました。 芝居の中心になってるような所はDVDで観ればいいので、DVDには映らないような 所をどうしても中心に観ようとしてしまう。 「♪お聞きになった」もおもしろかった。 一番好きだったのは募金箱を持ってる時の天玲さんの表情や一人芝居的な動きの 一つ一つが素晴らしかった! 彩苑ゆきさんのワイティング夫人とはまた全然違った迫力を見せてくれました。 フィナーレのパレードは下手の花道カーテン横くらいです。 目力は公演ごとに強さを増していてこれからも見逃せない! ![]() 綾瀬あきなさん・・・ プリシー役! 本公演でこんなに大きな役を演じるのは初めてなんじゃないかな。 2幕からは白人のニュージェネレーションの令嬢です。 黒塗りを落して2幕から白人は大変だろうな。 でも、綾瀬さんファンはかなり得した気分になれてると思う。 プリシーも熱演で頑張ってた! フィナーレのショーも2幕が白人なので出る事ができて良かった! 2幕もプリシーだったらフィナーレには出られてないと思うし・・・。 プリシーはこれからまだまだもっと良くなると思う。 雨に唄えばの時のような顔面七変化がまた観たい。 フィナーレパレードは上手花道中ほど。 天玲さんと分かれてしまったので、一度に観られなくなったのが残念。 ![]() 汝鳥伶さん・・・ マミー役! 過去最高のマミーだったと思う。出て来ると舞台の空気が変わるほどの存在感! 表情も声も動きも全て自分の理想とするマミーだった。 やっぱり汝鳥伶さんはカッコいい!何でも完璧だ。 スカーレット編なら出番ももっと多いので月組の時が楽しみ! バトラー編だと1幕なんてほとんど出て来ないから勿体ない。 今日、宝塚に向かう時にブルース・スプリングスティーンのライブをずっと 聴いてたので、汝鳥さんのマミーが登場したらクラレンス・クレモンズが 頭に浮かんできてちょっと哀しくなった。 そっくりなわけじゃないけど、滲み出てくる温かさや優しさがクラレンスと 重なって見えてしまった。 ブルースのライブを聴いてなかったら、頭に浮かぶ事はなかったと思うけど… (クラレンス・クレモンズは2011年6月に亡くなりました。) 休憩時間に汝鳥さんマミーの四つ切りを迷いなく注文しました。 スチール写真は売り切れで買えなかった。 緒月遠麻さん・・・ ベル・ワットリング役! 想像を遥かに越えるベルでした!妖艶でかっこいいベルでした。 歌も凄く良かった。 ![]() 凰稀かなめさん・・・ レット・バトラー役! 凄くがんばってた!予想よりずっと良かった。 でも声が可愛いので少しかわいいバトラーになってた。 パックとかオットー・クリンゲラインとか演じてほしい。 次のオスカルは確実に完璧なオスカル編になりそうな予感。 今日も観てて美人さんだなと見惚れてしまった。 クルミ割りの前の酔っぱらってマミーと話す場面は秀逸だった。 階段の上からスカーレットからコントのように滑り落ちた後のバトラーの表情が めちゃくちゃ可愛かった! でも、階段が滑り台になる吉本新喜劇のような場面は昔から絶対に笑ってしまう。 あれ、何とかならないのかな・・・友達も絶対に笑うって言ってたし、 関西に住んでて吉本新喜劇をよく観る人は笑うと思う。 「アレ〜〜〜!」って感じで滑って落ちて行くのが何ともシュール。 少し可愛げのあるレット・バトラーで新鮮な感じもしたけど、 やっぱり凰稀さんはスカーレットが観たかった。 花音舞さん・・・ リンダ役 今回もはまり役!ベルの側にいつもいて茶々入れたり、いじわるそうな表情をしたり。セリフが少ないのは残念だけど、メラニーが死ぬ前にベルが神に祈ってるのを茶化す所は良かった! 赤いランプ3人組の歌があれば最高なのに。 ![]() 悠未ひろさん・・・ アシュレ役 この公演で退団してしまうのは残念。退団公演はもっと似合う役をしてほしかった。役が発表された時からイメージとは違うからどうなるのかと思ってた。 でも、演じるとさすがにプロ、違和感のないアシュレになってました。 悠未さんで一番好きだった役はルカノール公爵! グルーパー中佐、加藤清正も好きだった。 それからルイ・アントワーヌ・レオンも一気に垢抜け存在感を増したイメージで 好きな役だった。 大海亜呼さん・・・ メリーウェザー夫人役 これは想像通りの雰囲気だった。出番もそこそこあるのでいいんだけど…。 タキシードジャンクションでイキイキと踊ってる姿が観れて良かった。 この作品はまともな役があんまりないので主要人物以外セリフも少ないし、 良い所をなかなか出せる所もないから・・・ 全国ツアーとかだと人数も少ないので役がある程度回るけど、 本公演では辛い。 朝夏まなとさん・・・ スカーレット1役 娘役はどうなんだろ?と不安だったけど、そんなに違和感なしに観れた。 まだ初日から1週間だからここまで出来たら凄いと思う。 まだまだこれから良くなると思う。 純矢ちとせさん・・・ スカーレット2役 純矢さんのヤンチャなスカーレットも予想以上に良かった。 二重人格的な役でややコントのようになりがちな設定だけど、お笑い要素が 大きくなりすぎずにまとまってた。 この作品はちょっと眠くなる所もあるけど、終演後は呑みながら友人たちといろいろ盛り上がりました。 初演月組の中日劇場のプログラムの表紙が順みつきさんへの 嫌がらせのような写真が選ばれてて、それを今日友人に見せてました。 もちろん初演も観てる友人なので写真のチョイスの酷さに呆れてました。 舞台ではあの写真とはまったく違って綺麗でした。 この公演はまだまだ観ます^^;天玲さんの大活躍で楽しみが倍増しました。 プリシーの進化も楽しみだし、役替わりも楽しみ。 ![]() 何でこの写真を選んだのか謎すぎる 男役のカッコ良さ、ダンスの凄さで圧倒的だった順みつきさん 蘭寿とむさんに似ている美人さんでした。(蘭寿とむさんが似ている) ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年06月17日 01時36分38秒
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