おじなみの日記

2019/06/16(日)03:17

Patricia Kaas『Scène De Vie』/1990年 2nd

シャンソン(21)

フランスのシンガー「パトリシア・カース」の2ndアルバム「セーヌ・ドゥ・ヴィ」 めちゃくちゃ久しぶりに2ndアルバムをじっくり聴いてました。 ジャンルはロック、フレンチポップ、ジャズ、ブルース、シャンソンと幅広く歌っています。 全部含めてシャンソンなのかも知れないけど。 今日はジャジーなパトリシア・カースを聴きたくてこのアルバムを選んで聴いてました。 1曲目「Générique」 日本語タイトルは「序章」 じっとりとスモーキーな低音で歌うジャジーな短いスキャット。 2曲目「Les Mannequins d'Osier」 邦題「古ぼけた人形」 重めなシャンソン風に始まりサビからはロックのハードさが加わる。 この曲、最初に聴いた時は女性シンガーの低音のカッコ良さに改めて感動したのを覚えてる。 3曲目「L'Heure du Jazz」 邦題「ジャズ・タイム」 これはめちゃくちゃカッコいいジャズナンバーです。 4曲目「Cœurs Brisés」 邦題「ハート・ブレイク」 ミディアムスローなジャジーな曲でパトリシアの歌唱はブルージーにじっとりと聴かせてくれる。 CDの訳詞の文字が5ポイントほどの小ささで若い頃から読みにくくて怒ってたのを、 久々に歌詞カードを読もうとして思い出した^^; 明るい所でパトリシアの曲を聴く事はないので余計に読みにくい・・・。 5曲目「Regarde les Riches」 邦題「リッチなひとたち」 ミディアム3連のロックナンバー。 6曲目「Les Hommes Qui Passent」 邦題「通り過ぎてゆく男たち」 これはそのまま邦題のイメージそのままシャンソンナンバー。 アレンジは打ち込みの多用、そしてビートも強めでです。 7曲目「Bessie」 邦題「ベシィ」 この曲も歌唱は低音を多めに使ったナンバー。このアルバムの中でかなり好きな曲です。 8曲目「Tropic Blues Bar」 邦題「トロピック・ブルース・バー」 オシャレなアレンジと軽めに歌うパトリシアの雰囲気も凄く良い。 9曲目「L'enterrement de Sidney Bechet」 邦題「シドニィ・ベシェにさよなら」 この曲もジャジーなアレンジが気持ち良いナンバー。 10曲目「Kennedy Rose」 邦題「ケネディ・ローズ」 昔、ブルースが特に凄く好きだった頃(今でも好きだけど)にこの曲ばかり聴いてた。 ソウルフルな歌唱がカッコよくて久々に聴いても鳥肌です。 11曲目「Une Dernière Semaine à New York」 邦題「ラストウイークはN.Yで」 アコギのキラキラした音色が印象的なバラードナンバー。 12曲目「Patou Blues」 邦題「パドゥ・ブルース」 ミディアムアップでハードなナンバー。 独特な音作りなので誰かみたいとかあんまり感じないのが凄い。 13曲目「Générique (orchestral)」 ラストは序章と同じモチーフのインスト。

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