おじなみの日記

2019/06/15(土)07:13

月城かなと・永久輝せあ 主演『New Wave! -雪-』/宝塚バウホール

宝塚歌劇(953)

久しぶりのバウホール。雪組若手のショー公演を観て来ました。 月城さんと永久輝さんの並びが美しいのと、クオリティ高くまとまりのあるキャストに感動でした。 初めて名前と顔が認識できたキャストも多かったけど、雪組の若手が凄く充実している事を 今回改めて確認できたような気がする。 雪組は一路真輝さんが3番手の頃からずっと観続けてるので、雪組が充実してると何となくうれしい。 それまでの雪組も観てたけど、宝塚観劇が生活の中の一部に組み込まれたのは 平みちさんがトップスターになってから。 麻実れいさんの退団公演で一路真輝さんが麻実さんの相手役クラリーチェに抜擢されたのを観てから 一路さん目当てでずっと雪組中心に観劇してた。 「はばたけ黄金の翼よ」のクラリーチェがとにかく最高でした^^; 一路さんが退団してから、急激に冷めて宝塚観劇回数もかなり減ってたけど、一路さんの相手役の 花總まりさんがいたので雪組から宙組中心に回数も多く観るようになった。 同時に水夏希さんにどっぷりハマり出して水さんが雪組に組替えしてから再び、雪組の観劇回数が 凄い事になってた^^; 今日も生演奏でのROCK ON!はめちゃくちゃカッコ良かった。 この曲が未だに断トツにカッコいい曲だと認識できたのもうれしかった。 このショーのテーマ曲もROCK ON風でカッコいい。 今回、叶ゆうりさんと愛すみれさんがROCK ON!をエッジの効いた歌唱とダンスで楽曲の良さを存分に 甦らせてくれてたのがうれしかった。もう少し長く聴いていたかった。 ROCK ON!を歌ったあと、最後までこの二人ばかりに目が行ってしまってた。 ROCK ONは大劇場千秋楽も東京千秋楽も両方観た作品。回数もかなり観たように思う。 水さんの退団じゃなく通常公演だったとしても「ロジェ/Rock On!」の2本立てだったら同じくらいの 回数、観劇したと思う。 水夏希さんのカッコ良さと素晴らしさを完璧に出せた2本の作品が退団公演で、水さんは凄く幸せに 宝塚生活が終われたと思えてうれしかった。 その前の「ソルフェリーノの夜明け/Carnevale 睡夢」の2本立てもかなりのめり込んで回数観た。 「ロシアン・ブルー -魔女への鉄槌-/RIO DE BRAVO!!」も何回観ても飽きない作品だったし、 作品に凄く恵まれてるといつも感じてました。 「ソロモンの指輪/マリポーサの花」「風の錦絵/ZORRO 仮面のメサイア」 「君を愛してる/ミロワール」、どれも大満足な作品ばかりでした。 そして「カラマーゾフの兄弟」を上演出来たのも、あの時の雪組だからこそだったと思う。 「TAKE OFF」は諏訪さきさんが歌ってくれました。 この曲を聴くと、一路さんのトップお披露目公演「天国と地獄/TAKE OFF」の初日のフィナーレ を思い出す。 大階段の上から最後に1人で降りてくる一路さんを迎える雪組のみんなの温かさが 伝わってきてうれしかった。 この公演は雪組初めての新大劇場公演で全てが一新されたように新鮮で躍動感のある雪組が誕生した。 一路さん、高嶺さん、轟さん、海峡さん、香寿さん、和央さん、高倉さん、安蘭さんとスター路線も 充実して、亜美さん、飛鳥さん、泉さん、矢吹さんらのガッツリ脇を支える名役者も揃ってた。 一路さんトップ時代のショーの主題歌もTCAとかでも、 「サジタリウス」や「コート・ダジュール」「マ・ベル・エトワール」など、歌い継がれててうれしい。 「バロック千一夜」は聴いた事ないように思う。この曲も名曲で、凄く好きなショーでした。 それから「パラダイス・トロピカーナ」も入っててうれしかった。 「パラダイス・トロピカーナ」の一つ前の作品「「ブライト・ディライト・タイム」の時も 2番手の一路さんのソロ曲がかなりあったけど、 より一路さんのソロ曲が多いショーだったので、観劇回数増やしたのを思い出した。 その次の雪組公演は3本立てで、2本目が一路さん主演の「恋さわぎ」でした。 めちゃくちゃおもしろいコメディでした。 雪組の歴史を思い出すような構成だったので、いろいろと思い出しながら観てました。 それから忘れてはいけないのが、 2幕の頭は「ラブ・ラブ・ラブ」で始まった!これもめちゃくちゃうれしかった。 この「ラブ・ラブ・ラブ」のLPは一時期凄く聴いてたので生演奏で聴けて最高だった。 出来ればイントロが流れ出して、その上に開演アナウンスが重なってほしかった^^; アレンジもオリジナルとかけ離れてるアレンジじゃなく近いものでしたが、 ほぼ完コピで演奏してくれたらもっと鳥肌だった。 2コーラス目の転調してからも歌ってほしい気がした。 「ラブ・ラブ・ラブ」が終わって、真帆志ぶきさんが一人で歌う「オー・ラブ」はミディアムテンポの かなり難しいラテン曲。 1966年のこの公演はもちろん生では観てません^^; この頃の宝塚歌劇を観たかった。 1966年も名作が多い。「ファンタジア」「春風とバイオリン」「シンデレラ・イタリアーノ」 「夢を売る妖精たち」「わが歌君がため」・・・全て同じ1966年上演作品。 月城かなとさんは組替えしてしまうので、後半は送り出すような楽曲の構成になってました。 月城さんと永久輝さんは安泰だと思えるほどの秀でたスター性のある男役だと思う。 雪組の中で今、一番好きなのは彩風咲奈さんですが、永久輝さんやこの作品に出演してた若手も ホントに素晴らしかったので雪組を観劇する楽しみがより大きくなった。 新しいポストカードがいっぱい発売になってた。 「ラブ・ラブ・ラブ」実況録音を聴きながら書いてました。 1966年ステージアルバム

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