【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

おじなみの日記

おじなみの日記

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2018年01月16日
XML
カテゴリ:昆虫・動物
ずっと気になってたタマムシの詳しい生態。
やっと満足できる本に出会った。
この本は「タマムシは環境が悪いと長生きする」「ヤマトタマムシ生育の秘密」「タマムシの飼い方」の
3書を1冊にまとめた本のようです。
「タマムシは環境が悪いと長生きする」はタイトルだけ聞いた事があって、実際に手に入れることは
出来なかったけど、今回、大満足の内容の本が出版されてうれしい限りです。
ネットでしか買えないようです。





タマムシの思い出は、前にも何度か書いたけど、
小学4年の夏休みの宿題の自由研究・工作に、タマムシの花瓶を作りました。
夏休み、いつものように山に入ってカブトムシ、クワガタを取りに行ってた時、
大量のタマムシが1本の木にとまっていて、片っぱしから採ったら、30匹以上だった。
今なら、飼い方も分からないのに、捕まえて持って帰ることはしないけど、
普通でも珍しかったタマムシを大量に捕獲して大喜びで家に持ち帰った。
餌も何を与えていいのか分からず、カブトムシと同じようなエサを与えたけど、
まったくエサに近づく気配もなく、脱脂綿を砂糖水で湿らせて置いていても、
まったく寄り付きもしない。
リンゴやスイカ、きゅうり、なすびと、キリギリスや鈴虫のエサまで入れてみたけど、
一切食べる気配なし。2.3日は生きてたけど、全部、5日目には死んでしまった。
死んでも羽の色は焦ることなく光り輝いているので、捨てられずにいると、
祖母が「昔は玉虫の羽で仏さんを入れる玉虫の厨子があった」と教えてくれた。
それで夏休みの宿題に、牛乳瓶で紙粘土で覆って、そこにタマムシの死骸を一匹ずつ埋め込んでいった。
ちゃんと昆虫採集の防腐剤を注射して全面、タマムシ色の花瓶を作った。

9月1日、学校に持っていくとクラスの友人はみんな手にとって眺めて、褒めてくれたけど、
担任の教師だけは悲鳴をあげる寸前の顔で、気持ち悪いと・・・。
これは子供ながらにショックだった^^;
担任が女性教師だったから、分かってはくれないと思ってたが、あからさまな態度が悔しかった。
「玉虫の厨子」って物が昔、あったと説明しても、そんな事は知らないらしく拒絶のみ・・・
何人かが持ってきてたケースにセミをいっぱい入れた昆虫採集なら気持ち悪がらないのに^^;
この時から学校の教師を不信感から疑いの目で見るようになったのかも。
あの花瓶、捨ててないはずなんだけど、実家のどこを探してもない。

こんな事があってからタマムシは山で見つけても、産卵、孵化など絶対にできないとわかり、
持って帰る事はしなくなった。セミもホタルも飼えない事はわかってる昆虫は捕まえても持って
帰る事はなかった。
中学2年頃まで、夏になると毎日のように友人たちと山奥に入って虫取りや蛇取りしてたのが懐かしい。

で、この本。
本当に目からウロコの自分が知りたかった事だらけの本です。
昆虫は攻撃してくる物以外は全て好きですが、タマムシは自分の中で結構、神聖なイメージで
見つけるだけで良い事がありそうな気がする昆虫です。
(ハンミョウもタマムシ同様に神聖かつ霊的なイメージで大好きな昆虫です)
何年か前に近くに銀行の壁にタマムシがいるのを見つけて、写真とってブログを書いた事もあったと思う。その時は銀行の壁だと誰かに捕まえられると思った、とりあえず捕まえて、少し歩いたところにある
公園の柳の木にとめたように思う。
昔からタマムシは箪笥の引き出しに入れておくと、お金が貯まるとか、幸福になるとか言われています。
この本にも、その事が書かれていて、死骸を直接入れるのではなく、何かケースに入れてから
箪笥にしまわないといけないようです。
タマムシの死骸にカツオブシムシが集まってきて、衣服の布などにも穴を開ける事があるそうです。





とにかく、タマムシにいろんな不思議を持ってる人は、大オススメの本です。
何を食べ、どう産卵して、幼虫から蛹へ、そして成虫へ成長するのか、謎が全て解けた感じです。
簡単にタマムシの生態を書いてる本はいくつかあったけど、ここまで詳しく、興味深い写真も満載の
タマムシ専門書はなかった。
じっくりと読み込んで、来夏、もしタマムシを捕まえに行く機会があれば、一度、飼育に挑戦して
みようかと。ネットでも生態のタマムシは売ってるから、それを買って始めてもいいかも。
10年ほど前にオオクワガタを飼育して以来、昆虫を飼う事はなかったので、
一番、難関そうなタマムシに挑戦してみたい気がしてきた^^;
この本を観てると、タマムシの背中を指で撫でたくなってしまう・・・・。

昆虫は何もかもが謎で興味が尽きない。可愛い昆虫もたくさんいるし。
コミュニケーションは本当にテレパシーで交わしているのかとか、何かを考えているのか、感情は
あるのか?とか、痛みは感じるのか?とか・・・
いろいろ発表されてるけど、本当の事はわからない気がする。


他にもタマムシが掲載されてる図鑑は、良い写真だと購入してた。
ヨツボシケシキスイとハンミョウも、良い写真が掲載されてるとついつい買ってしまう。
大型書店の昆虫のコーナーに入り込むと、なかなか出て来れなくなる^^:


この図鑑もこの右のページに幼虫の事など、掲載されてて購入した。



この写真が掲載されてる図鑑も、この今にも飛び立とうとしてる珍しいタマムシの写真で即購入。



葉っぱにとまってるタマムシも良いけど、下の写真に惚れた^^;



あと、最近、買った昆虫本。この2冊も興味深い内容で写真も素晴らしい。
右の本はカブトムシのメスの蛹から出てくる写真とか可愛すぎる。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019年06月15日 05時54分59秒
[昆虫・動物] カテゴリの最新記事


PR


© Rakuten Group, Inc.