おじなみの日記

2019/06/15(土)05:45

森進一『ゆうすげの恋』/1986年 シングル

森進一 ・畠山みどり ・水前寺清子(276)

1986年7月発売の森進一さんのシングル。 この曲は、現在でもライブのセットリスト入りする事も多い人気曲です。 このシングルが発売された頃は、ヒットしているものの地味な印象で 特に好きな曲でもなかったのですが、あれから30年以上、年を重ねるごとに この曲の歌詞とメロディーの良さがわかってきたように思う。 A面 「ゆうすげの恋」 作詞・作曲 中山大三郎さん  編曲 斉藤恒夫さん 「ゆうすげ」とは花の名前です。 夕方に花が開き始め、翌日の昼には凋んでしまうユリに似た黄色い花。 調べてみたらユリ科ではないようです。完全にユリっぽいんだけど。 「♪ゆうすげは 淡い黄色よ 夜に咲き 朝に散る花   あなたは夜更けに来て朝帰る その度 別れの匂いをおいてゆく・・・」 曲調はモロ演歌ですが、初期の山崎ハコさんの世界に近い感じもする。 この曲はライブでも何度も聴いてる曲ですが、何度生で聴いてても イントロが流れ出すとゾワッとする鳥肌ナンバーです。 この曲では森さんは、いつもかなり引いた感じで歌います。その分、細かい感情を聞かせます。 間違いなく名曲です! B面 「湯の町別れうた」 作詞 中山大三郎さん  作曲 猪俣公章さん  編曲 斉藤恒夫さん B面も「ゆうすけの恋」と近い世界の歌詞と曲です。 AB面とも近い世界の楽曲が入ってるのは、森さんのシングルでは珍しい方だと思う。 ちょうどテレビドラマでも、こんな世界を扱った物が流行りだし話題になってた頃。 ゆうすげ(夕菅) 森進一さんとネコ 武道館公演パンフから

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