おじなみの日記

2019/06/15(土)05:06

杉田二郎『突然/知らずにいたら』/1970年 1枚目のソロシングル

フォーク(209)

杉田二郎さんの経歴を簡単に・・・ 大学生時代、アマチュアとして「ジローズ」を結成。 大学卒業して今度はプロとして「はしだのりひことシューベルツ」に加入。 「風」「朝陽の前に」などがヒット。 1970年3月にメンバーの一人が亡くなり、バンドは解散。 そして、このソロシングルを1970年12月に発売。 この1枚だけソロシングルを出して、プロとして「ジローズ」を結成。 1971年2月に「戦争を知らない子供たち」を発売、大ヒット。 その後「涙は明日に」「青春のわかれ道」などを発売して1972年に解散。 その後、ソロとして活動。 最近は堀内孝雄さん、ばんばひろふみさん、高山厳さん、因幡晃さんと「ブラザーズ5」を組んで ソロ活動と並行して、5人ユニットでも活動。 A面「突然」 作詞 阿久悠さん  作曲 杉田二郎さん  編曲 青木望さん 1960年代後半、阿久悠さんはすでに「モップス」や「スパイダース」の作詞をして有名になりつつ あった頃。「また逢う日まで」の作詞で一気に大人気作詞家になった。 それ以降は数え切れないほどのヒット曲を出している。 杉田二郎さんのソロ第一弾シングルの作詞をしてる事はあんまり知られてないかも。 のんびりとしたゆったりした楽曲です。 突然の別れの手紙を受け取った心境を歌ってるのですが、曲調やアレンジは 突然すぎて呆気に取られてる風の、少しコミカルは印象も持つ感じです。 この曲を出してすぐに「ジローズ(第2期)」を結成したので、このEPの2曲はアルバムに 収録される事はなかった。 このA面はベスト盤CDに入ってるものもあります。 B面「知らずにいたら」 作詞 阿久悠さん  作曲 杉田二郎さん  編曲 青木望さん 教会音楽のようなパイプオルガンが印象的なイントロから、70年代フォークロック色が強く 感じられて好きなアレンジ。 A面よりも絶対にこっちの方が良いと思うんだけど・・・。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る