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おじなみの日記

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2019年04月22日
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1978年4月5日発売「ALICE VI」のA面3曲目に収録されてる名曲です。
この曲はそれまでのアリスの楽曲では出てこないような言葉が多く散りばめられ
ある種、異色な作品でした。

「栄光への脱出 / アリス武道館ライヴ」に収録された事で有名になった。
イントロの前にちんぺいさんが短い詩を朗読して、SEで兵士たちの足音をかなり大きな音で流した事で
強く印象付けられた。
「1978年 我々は生きている。 
 自由であるということにも気付かずに生きている。
 かつて、この自由という言葉に命をかけて死んで行った多くの若者がいる。
 ある者は真の自由のために、そしてまたある者は愛する人を守るために
 時代を嘆きながら 戦場に散って行った。
 時に時代は優しく 時に時代ほど残酷なものはない」

SEで戦闘機の飛ぶ音と爆撃音、そして武器がぶつかり合う音、兵士の足音が
どんどんクレッシェンドして爆音になっていく。

武道館3日間のあとも、この演出のまま全国ツアーでも披露されました。
武道館の時も圧迫感のある迫力のSEでしたが、地方公演になってからさらに音を大きくして
恐怖を感じるほどの爆音で兵士の足音と武器がぶつかる音が会場に響いた。

「砂塵の彼方」を初めて舞台で演奏したのは、1978年5月28日京都会館でした。
この曲を歌う前のMCでべーやんは「まだやってない曲をやります。今日、まるっきし初めてです。」
この時はちんぺいさんが休養中で、べーやんときんちゃん2人のステージ。
もちろん、詩の朗読の演出はなく、イントロの演奏も武道館以降とは少し違ってました。
アルバムでも、この曲の編曲は「ラスト・ショー」が担当しています。
この二人のアリスのバックバンドも「ラスト・ショー」だったので、一から練習しなくても出来たと
想像できる。


「砂塵の彼方」は1978年5月28日京都から、1979年7月28日つま恋でのHOT JAM'79まで
セットリストに入っていました。
(途中、1978年12月13日〜25日のクリスマスコンサート期間のみセットリストから外れた)
HOT JAM '79では、詩の朗読とSEの演出はなしで、歌う前のMCは
「次の曲、あの〜ステージこういう野外であんまり歌った事がない曲なんですけど、
 1回やってみようと思います」
「あんまり歌った事がない」は正解で^^; 1979年4月30日滝野ローンステージの野外コンサートで
朗読とSE演出ありで一度だけ野外で歌ってます。

そうそう1979年になってからは「1979年 我々は生きている・・・」にもちろん変えてました。

武道館以降に自分が「砂塵の彼方」を生で聴いたのは、
1978年9月30日(土)大阪厚生年金会館
1978年10月27日(金)東大阪市民会館
1978年10月29日(日)枚方市民会館
1979年2月12日(月)大阪府立体育館 13時30分公演 Hand in Hand Concert
1979年2月12日(月)大阪府立体育館 17時00分公演 Hand in Hand Concert
1979年4月30日(月)滝野ローンステージ
1979年7月28日(土)つま恋 HPT JAM '79

7回しか聴けてないのか・・・。
中でもHand in Hand Concertでの、「砂塵の彼方」は別格に素晴らしかったと記憶に残ってる。
SEの音も最大で怖いくらいでした。 




















最後のサビで照明が真っ赤に舞台を染めます。
この演出は地方公演でもそのまま使われました。


LPで聴くと、やっぱり最高です!
全アルバム、LPで再発してほしい。180g盤リマスターで。





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最終更新日  2019年06月13日 15時49分41秒
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