おじなみの日記

2021/09/07(火)01:48

Twisted Sister『Love Is For Suckers』/1987年 5thアルバム

HEAVY METAL(344)

アメリカのメタルバンド「トゥイステッド・シスター」の5枚目のアルバム。 本来、このアルバムはボーカルのディー・スナイダーのソロアルバムになるはずだった。 バンドに休養を与えるために、ソロアルバム出してツアーを止めようとしたらしい。 しかし、レコード会社は急に「トゥイステッド・シスター」としての5枚目のアルバムにすると 決めてしまい、当初の予定が狂ってしまった。 良い曲が多く収録されていますが、ディー・スナイダーは納得いかずにアルバム発売2ヶ月後に バンドを脱退。それが最大限のレコード会社に対する抵抗だったのかもしれない。 元々、キャッチーでPOPな楽曲が多かったのですが、このアルバムはさらに踏み込んでPOP化してます。 バンド構成 Vocals – Dee Snider Guitar – Eddie Ojeda Guitar – Jay Jay French Bass – Mark Mendoza Drums – Joey "Seven" Franco Keyboards – Beau Hill Horns – The New West Horns 1曲目「Wake Up (The Sleeping Giant)」 2曲目「Hot Love」 3曲目「Love Is For Suckers」 4曲目「I'm So Hot For You」 5曲目「Tonight」 6曲目「Me And The Boys」 7曲目「One Bad Habit」 8曲目「I Want This Night (To Last Forever)」 9曲目「You Are All That I Need」 10曲目「Yeah Right」 11曲目「Feel Appeal」 12曲目「Statutory Date」 13曲目「If That's What You Want」 14曲目「I Will Win」 11〜14曲目はボーナストラック リードトラックでシングルカットしたのは2曲目「Hot Love」です。 かなりPOPな楽曲です。この曲に関しては当時からあまり好きではなかった。 このシングルのB面は5曲目「Tonight」 この5曲目「Tonight」の方が絶対にシングル向き。 「トゥイステッド・シスター」の王道とも言えるキャッチーでPOPでもありHARDな楽曲。 このアルバムの中でもベスト3に入る好きな曲。 それ以上に「トゥイステッド・シスター」の王道だと思える曲は6曲目「Me And The Boys」! この曲が一番好きかも。 キャッチーなメロディーとトゥイステッド・シスターらしいコーラスワークや構成。 ほどよい疾走感も気持ちよくて前作「Come Out And Play」に収録されていても良いような 名曲です。 このアルバムからの2枚目のシングルカットはタイトルナンバー、3曲目「Love Is For Suckers」 この曲は凄く好きな曲。ミディアムアップのキャッチーなナンバー。 8曲目「I Want This Night (To Last Forever)」はExtremeっぽさを感じるファンキーな曲。 この時点ではまだExtremeはデビューしていないので先取りだったのかも^^; 7曲目「One Bad Habit」もホーンセクションを加えたファンキーなナンバーです。 9曲目「You Are All That I Need」はトゥイステッド・シスターらしさが光るロッカバラード! あの名曲「The Price」を彷彿させるバラードです。 10曲目「Yeah Right」もファンキーなノリのメタルです。 このアルバムを通して聴いたのはかなり久しぶりだったけど、 Twisted Sisterは元からずっと好きだったので、ディーの歌唱と個性あるバンドの音に すぐに引き込まれて楽しめた。

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